リンデロン点眼点鼻点耳(ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)、ぶどう膜炎のまとめ

リンデロン点眼点鼻点耳(ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)、ぶどう膜炎のまとめ

リンデロン点眼点鼻点耳(ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)は抗炎症作用があります。ぶどう膜炎は原因により非感染性ぶどう膜炎の場合はステロイドが使われます。

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リンデロン点眼点鼻点耳(ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)、ぶどう膜炎のまとめ

由来

  • ドイツ語で副腎皮質をあらわすNebennierenrindeからRINDE、RON(語尾調整)より

 

ドイツ語をやってないと厳しい

 

特徴

  • 水溶性で、かつ涙液とほぼ等しい浸透圧、pHを有する製剤で、用時振盪する必要がない

 

 

リンデロン点眼点鼻点耳(ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)は合成糖質副腎皮質ホルモンであり、抗炎症作用、 抗アレルギー作用を示す

 

用法用量

眼科用では以下のように用いる

 

  • 1日3〜4回、1回1〜2滴ずつ点眼

 

重大な副作用

  • 緑内障、角膜ヘルペス、角膜真菌症、眼部の緑膿菌感染症の誘発、眼部の穿孔、 後嚢白内障など

 

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経験したこと

リンデロン点眼点鼻点耳(ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)に関連してぶどう膜炎についてまとめておく

 

虹彩、毛様体、脈絡叢の3つの組織を総称としてぶどう膜と呼ぶ。ぶどう膜炎はこれらと隣接する組織に炎症細胞が浸潤する。ぶどう膜炎の症状は、充血、霧視、羞明、視力低下、飛蚊症、眼痛などがある。

 

 

ぶどう膜炎は大きく2つの原因によりわけられる

 

  • 非感染性ぶどう膜炎;自己免疫疾患(サルコイドーシス、ベーチェット病など)が原因
  • 感染性ぶどう膜炎;ヘルペスウイルス、梅毒、結核菌、真菌、寄生虫などの感染が原因

 

そしてこれらの原因により治療が異なってくる

 

非感染性ぶどう膜炎では、炎症の原因となる疾患の治療行うが、原因が特定できないことも多いので、リンデロン点眼点鼻点耳(ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)などで対症療法を行う。その他、ミドリンM点眼(トロピカミド)、ミドリンP点眼(トロピカミド・フェニレフリン)、アトロピン点眼(アトロピン)などの散瞳薬も適宜追加される。これらの散瞳薬は虹彩と水晶体全面との癒着を防止する効果や虹彩と毛様体の緊張が取り除かれることによる鎮痛や消炎効果がある。

 

さらに非感染性ぶどう膜炎ではリンデロン注(ベタメタゾン)、マキュエイド眼注用(トリアムシノロンアセトニド)、レミケード点滴静注(インフリキシマブ)、ヒュミラ皮下注(アダリムマブ)などの注射なども使われることがある。

 

感染性ぶどう膜炎の場合は副腎皮質ステロイドを使うと悪化してしまう可能性があるため使わず、抗ウイルス薬、抗菌薬、抗真菌薬などその原因に対する治療薬が使われる

 

まとめ

  • リンデロン点眼点鼻点耳(ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)は抗炎症作用がある
  • ぶどう膜炎は原因により非感染性ぶどう膜炎と感染性ぶどう膜炎にわけられる。

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