ディフェリン(アダパレン)、使い方と皮膚刺激感、ニキビのまとめ

ディフェリン(アダパレン)、使い方と皮膚刺激感、ニキビのまとめ

ディフェリン(アダパレン)にはレチノイド様作用があり、妊婦には禁忌です。ディフェリン(アダパレン)の副作用の皮膚刺激感は使用開始後2週間で軽減することが多いです。

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ディフェリン(アダパレン)、使い方と皮膚刺激感、ニキビのまとめ

由来

  • 細胞分化(differentiation、ディファレンシエーション)から命名

 

特徴

  • 国内初のレチノイド様作用を有する外用尋常性ざ瘡治療剤
  • 表皮細胞の核内レチノイン酸受容体(RARγ)に結合し、標的遺伝子の転写促進化を誘導する。
  • 表皮角化細胞の分化を抑制することで、面皰を減少させる。

 

 

ディフェリン(アダパレン)はレチノイン酸受容体への作用により表皮細胞の分化を制御することで面皰を改善する。レチノイドには催奇形性があるため、妊婦には禁忌となっている。

 

用法用量

  • 1日1回洗顔後、患部に適量を塗布

 

ディフェリン(アダパレン)は顔全体に塗布することにより、患者が確認しにくい微小面皰にも効果的に作用する。個人差があるが、ディフェリン(アダパレン)を顔全体に塗るには0.5gくらい必要と言われていて、1FTUで塗っても0.3gくらいしかならないので注意が必要。

 

 

ディフェリン(アダパレン)は寝る前に塗布と添付文書に記載されているが、紫外線に対して安定していることから朝に塗布しても効果と安全性は保たれると考えられている。そのためコンプライアンス不良などであれば、塗布時間を制限せず、塗り忘れにくい時間にするのも一つの方法。

 

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重大な副作用

  • 特になし

 

ディフェリン(アダパレン)は皮膚刺激感が特徴的な副作用にある。ただ皮膚刺激感は使用開始後2週間でピークを迎えることが多く、使用につれて軽減することが多い。

 

その他にもディフェリン(アダパレン)の皮膚刺激感の軽減方法として以下の方法がある。

 

  • 額だけなど狭い範囲から使用を開始して慣れたら顔全体にする
  • 隔日で塗布して慣れたら毎日塗る
  • 保湿剤の併用
  • ディフェリン(アダパレン)外用後30分で洗い流す(ショートコンタクトセラピー)

 

 

経験したこと

ディフェリン(アダパレン)に関連して、ニキビについてまとめておく。

 

ニキビは面皰や微小面皰を主体とする維持期と炎症性皮疹が見られる急性炎症期に大きく分けられる。

 

急性炎症期
  • ディフェリン(アダパレン)、ベピオ(過酸化ベンゾイル)、デュアック配合(過酸化ベンゾイル+クリンダマイシン)、エピデュオ(過酸化ベンゾイル+アダパレン)
  • ダラシン(クリンダマイシン)、アクアチム(ナジフロキサシン)、ゼビアックス(オゼノキサシン)などの抗菌外用薬
  • ルリッド(ロキシスロマイシン)、ミノマイシン(ミノサイクリン)、ビブラマイシン(ドキシサイクリン)などの抗菌内服薬

 

耐性菌などの関係上、ディフェリン(アダパレン)、ベピオ(過酸化ベンゾイル)を第一選択とする

 

維持期

ディフェリン(アダパレン)、ベピオ(過酸化ベンゾイル)などで面皰の新生予防をしていく。

 

まとめ

  • ディフェリン(アダパレン)にはレチノイド様作用があり妊婦には禁忌
  • ディフェリン(アダパレン)の副作用の皮膚刺激感は使用開始後2週間で軽減することが多い。副作用軽減には保湿剤の使用などがある。

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