エキザルベ(混合死菌浮遊液 ヒドロコルチゾン)、陥入爪と巻き爪のまとめ

エキザルベ(混合死菌浮遊液 ヒドロコルチゾン)、陥入爪と巻き爪のまとめ

エキザルベ(混合死菌浮遊液 ヒドロコルチゾン)の混合死菌浮遊液は白血球遊走能を高め、局所感染防御作用、肉芽形成促進作用などを示します。陥入爪も巻き爪も自分にあった靴を履き、正しく爪を切ることが重要です。

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エキザルベ(混合死菌浮遊液 ヒドロコルチゾン)、陥入爪と巻き爪のまとめ

由来

  • ドイツ語のEkzem(湿疹)とSalbe(軟膏)を組み合わせたもの

 

 

特徴

  • 混合死菌浮遊液とヒドロコルチゾンの配合剤

 

エキザルベ(混合死菌浮遊液 ヒドロコルチゾン)の成分のうち、ヒドロコルチゾンはステロイドなので、まぁ良いが、混合死菌浮遊が見慣れない成分である。混合死菌浮遊液は白血球遊走能を高め、局所感染防御作用を示す。その他にも肉芽形成促進作用により創傷治癒を促進する。

 

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用法用量

  • 1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。適宜増減

 

重大な副作用

  • 特になし

 

経験したこと

エキザルベ(混合死菌浮遊液 ヒドロコルチゾン)に関連して、巻き爪や陥入爪などをまとめておく。

 

陥入爪

陥入爪は爪の側縁の一部が皮膚に陥入し、損傷された皮膚が炎症した状態を言う。陥入爪は、爪の切り過ぎや窮屈な靴が原因となりやすい。陥入爪は歩行時や運動時の痛みで、QOLが低下する。陥入爪は爪側縁が皮膚に陥入することにより起こるため、陥入した爪を最小限切除する治療などが行われる。その他炎症を起こした陥入部位にはステロイドや抗菌薬の外用剤なども使われる。

 

巻き爪

巻き爪は、爪の両側縁が内側に向かって過度に湾曲した状態を言う。窮屈な靴による圧迫や加齢に伴う骨の変形などが原因となりやすい。巻き爪で治療が必要になるのは、巻き爪の湾曲の程度によらず、それが原因で痛みを生じている場合や美容的な悩みが生じている場合である。巻き爪は湾曲をワイヤーなどで矯正する治療などがある。爪が過角化していて痛みを生じている場合には尿素製剤が有効な場合もある。

 

爪の切り方

それぞれ、予防法として適切な靴を履くほかにも、爪を正しく切ることが重要である。理想の爪の形はスクエアオフの状態とされ、爪の遠位端の角が側爪郭部よりも突き出ている状態を維持するように切除する。もちろん、切り過ぎても、切らな過ぎても正しい爪の形は維持できない。

 

 

具体的な方法としては、爪は入浴後が湿って柔らかくなっているので、爪切りに適した時間帯である。爪は真ん中から切り始めるのではなく、端から2〜3mmずつまっすぐに切る。最後に両端の角1mmくらいは爪やすりなどで丸める。

 

まとめ

  • エキザルベ(混合死菌浮遊液 ヒドロコルチゾン)の混合死菌浮遊液は白血球遊走能を高め、局所感染防御作用、肉芽形成促進作用などを示す。
  • 陥入爪も巻き爪も自分にあった靴を履き、正しく爪を切ることが重要である。

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