アクトス(ピオグリタゾン)はインスリン抵抗性を改善します。浮腫、心不全、体重増加が特徴的な副作用なので注意が必要です。その他にも骨折リスクや膀胱がんのリスクなども報告されています。

ツムラ当帰芍薬散、冷え性における当帰四逆加呉茱萸生姜湯との使い分け
当帰芍薬散は、五苓散と四物湯の構成生薬の一部を含むため、血虚や水毒の症状に用いやすいです。冷え性における使い分けは、水毒がある場合は当帰芍薬散、水毒がなければ当帰四逆加呉茱萸生姜湯を用います。

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本剤は6種類の生薬(シャクヤク、ソウジュツ、タクシャ、ブクリョウ、センキュウ、トウキ) を水のみで煎出し、噴霧乾燥法により製した乾燥エキスを、有機溶媒や水を一切使用しないツムラ独自の乾式造粒法により顆粒剤とした漢方エキス製剤である。

当帰芍薬散の構成生薬のうち、トウキ、シャクヤク、センキュウは血虚の漢方薬の代表である四物湯の一部、ブクリョウ、ソウジュツ、タクシャは水毒の漢方薬の代表である五苓散の一部、これらが混ざっている。
まず四物湯の構成生薬を見てみると
となっている。
次に五苓散の構成生薬を見てみると、
となっている。そのため、以下のような血虚と水毒が合わさったような症例に用いやすい。
血虚を補う四物湯の一部の成分が血のめぐりをよくしたり、水毒をとる五苓散の一部の成分が生理に伴うむくみをとったりすることから、当帰芍薬散は月経困難症などの産婦人科系で使われることが一般的。
ただ先ほどのように五苓散の一部を含み水毒にも効くことから慢性腎炎などにも使われる。
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当帰芍薬散は冷え性に使われるが、冷え性の他の代表的な漢方には当帰四逆加呉茱萸生姜湯がある。この使い分けをまとめておく。

当帰芍薬散と当帰四逆加呉茱萸生姜湯の使い分けとしては水毒があるかどうかである。つまり以下のような使い分けとなる。