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何かにつなげるのは厳しい。
作用機序を理解するにあたって、凝固系を見ていく。
凝固のメカニズムは、様々な経路によりプロトロンビンからトロンビンになる。トロンビンがフィブリノーゲンからフィブリンへの反応を促進する。
このうち、リクシアナ(エドキサバントシル酸塩水和物)は第Xa因子を阻害することによって抗凝固作用を示す。
、抗血栓薬とdoacの使い分け1.png)
体重60kgを超える患者のうち、次のいずれかに該当する患者には、30mgを1日1回経口投与すること。
こちらに関しても以下のような注意書きがある。
リクシアナ(エドキサバントシル酸塩水和物)の勉強会をした。勉強会というよりOD錠のプロモーションである。脳卒中を起こした患者は嚥下能力が低下していることもあり、確かにOD錠の存在意義は大きいと思う。
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まぁそれはともかくとして、勉強会で抗血栓療法でわかりやすいものがあったのでまとめておく。
抗血栓薬は血栓の形成抑制に使われる。血栓は血流の速い環境にできる動脈系と、血流の遅い環境にできる静脈系で異なる。
血流が速い血管のアテロームで破綻や高ズリ刺激により血小板が、粘着、凝集して作られる。白色血栓が多く、動脈に形成される。
血小板が主な原因のため、抗血小板薬を用いる。
疾患としては、虚血性心疾患、アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞、一過性脳虚血発作(TIA)などがある。
主にフィブリンが活性化することによりできる。フィブリンが赤血球を巻き込んだ血栓を作るために、赤色血栓が多く、静脈に形成される。
フィブリンが主な原因のため、抗凝固薬を用いる。
疾患としては、心原性脳梗塞症、全身性塞栓症、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺血栓塞栓症)などがある。
、抗血栓薬とdoacの使い分け2.png)
DOACはdirect oral anticoagulantsの略で、直接経口抗凝固薬などと訳される。従来はワーファリン一択だったが、リクシアナ(エドキサバントシル酸塩水和物)をはじめとして様々なものがある。DOACの特徴としては、以下のものがある。
患者状況に合わせて選択していくが、大きく4つの要素がある。
消化管出血が起こる可能性が高い患者は、エリキュース(アピキサバン)、プラザキサ(ダビガトラン)を検討。イグザレルト(リバーロキサバン)、リクシアナ(エドキサバントシル酸塩水和物)は消化管出血が多いため。
腎機能障害がある場合は、エリキュース(アピキサバン)を検討。エリキュース(アピキサバン)がDOACの中では、最も腎排泄率が低いため。
コンプライアンス不良な患者は、1日1回で済むイグザレルト(リバーロキサバン)、リクシアナ(エドキサバントシル酸塩水和物)を検討。高齢者はコンプライアンスを保てないことが多く、1日2回より1日1回の方が楽。
先ほども述べたように、嚥下能力が低下している場合はOD錠の方が楽。
、抗血栓薬とdoacの使い分け3.png)