パスタロン(尿素)、乾皮症のまとめ

パスタロン(尿素)、乾皮症のまとめ

パスタロン(尿素)は角質を溶解させる働きと保湿効果があります。乾皮症は皮脂の減少などが原因のため、パスタロン(尿素)などの保湿剤を正しく使うことが重要です。

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パスタロン(尿素)、乾皮症のまとめ

由来

  • 特になし

 

特徴

  • 尿素の角質水分保有力増強作用により、角質の水和状態を良好にし、角化性乾燥性皮 膚疾患に効果をあらわす。
  • 基礎研究によれば、尿素は比較的速やかに経皮吸収される。また、連続投与の場合も蓄積性は見られない

 

 

パスタロン(尿素)はタンパクの溶解と水和力を向上させ、角質を溶解させる働きと保湿効果がある。そのため、角層が厚い部位(手のひらや足の裏、肘、膝など)が角質化してカサカサしている時に効果的

 

パスタロン(尿素)10%と20%の使い分けとしては、一般的には10%が使われるが、浸透力の必要とされる厚くなった角層部位には20%が有効

 

用法用量

  • 1日2〜3回、患部を清浄にしたのち塗布し、よくすり込む。適宜増減

 

パスタロン(尿素)だけに関して言えば、30回塗擦することで効果が60%高まると言われている。ただ保湿剤に関しては、何より外用回数が重要。塗布して時間が経過すると衣服などに着いて除去されてしまうので、なるべく皮膚表面に残った方が効果を発揮する。そのため1日1回よりも1日2回の方が効果的

 

重大な副作用

  • 特になし

 

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経験したこと

パスタロン(尿素)に関連して乾皮症についてまとめておく。

 

乾皮症はいわゆる乾燥肌のことで、皮脂の減少などによって角層に含まれる水分量が低下している。かゆみなどをはじめ、鱗屑(白く粉をふいたような状態)や、亀裂などが生じることもある。

 

 

治療方針としては、皮膚を乾燥させないことを優先させる。そのためヒルドイド(ヘパリン類似物質)やパスタロン(尿素)、プロペト(白色ワセリン)などの保湿剤がベースとなってくる。

 

湿疹が落ち着くまでは、ステロイドの外用薬。掻痒感を抑えるために抗ヒスタミン内服薬なども使われる。痒みや鱗屑などが治まり、淡い色素沈着になればステロイドの外用薬は中止して、寛解維持のために保湿剤を継続する。

 

その他

乾皮症は乾燥する秋や冬に起こりやすく、エアコンによる室内湿度低下や過度な洗浄習慣なども原因となりうる。そのため以下のような環境への対策も効果的

 

  • 室内の湿度を50〜60%に保つようにする。加湿器の使用や濡れタオルを室内に置く。
  • 表面の粗いタオルで擦り洗いすることは避ける。
  • 石鹸もボディーソープが原液でかかると刺激となるので、よく泡立ることが大事。
  • お湯は39℃〜40℃くらいにして、シャワーの水圧も強くならないようにする。
  • 入浴後は柔らかいタオルでやさしく押さえるようにして水分をふき取る。
  • 衣類は化学繊維やウールなどチクチクする素材が直接肌に当たらないようにする。肌着などの肌に当たる衣服は絹か綿が良い。

 

まとめ

  • パスタロン(尿素)は角質を溶解させる働きと保湿効果がある。
  • 乾皮症は皮脂の減少などが原因のため、保湿剤を正しく使うことが重要。

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