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見た目が蛭(ヒル)に似ているからなのだろうか?それとも、蛭は血液凝固作用のある物質hirudinを持つことによる?→ヘパリン類似物質?なのだろうか?詳細は謎。
ヒルドイドソフト軟膏(ヘパリン類似物質)の作用機序は、構造式より説明できる。ヒルドイドソフト軟膏(ヘパリン類似物質)の構造式は、その名の通りヘパリンに似ている。
そしてその構造式の中には、硫酸基、カルボキシル基、水酸基などの多くの親水基を持つ。そのため、高い保湿能を示す。
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詳しくは、経験したことで述べる。
ヒルドイドソフト軟膏(ヘパリン類似物質)の勉強会を行った。外用はなんとなく、看護師さんや患者さん任せなところが多いので、復習もかねてまとめる。
塗布量はFTUを用いる。FTUはFinger Tip Unitの略で、フィンガーチップユニットと呼ばれる。1FTUは約0.5gに相当する。
ヒルドイドソフト軟膏(ヘパリン類似物質)やヒルドイドクリームのチューブにおいては、人差し指の先端から、はじめの関節まで出した時が1FTUとなる。
、ftuの復習1.png)
ヒルドイドソフト軟膏(ヘパリン類似物質)やヒルドイドクリームの瓶においては、人差し指の先端で、はじめの関節の1/2まですくったときが1FTUとなる。
、ftuの復習2.png)
ヒルドイドローションにおいては、1円玉の大きさに出した時が、1FTUとなる。
、ftuの復習3.png)
1FTUで成人の手のひらの面積約2枚分を塗ることが出来る。
他の適量の目安として、塗布部位がテカテカしてティッシュペーパーが付着するくらいが適量だそうだ。このやり方は知らなかった。
先ほどのFTUを用いて各部位の適量が表現される。
、ftuの復習4.png)
<3〜6ヶ月>
<1〜2歳>
<3〜5歳>
<6〜10歳>
1FTU=約0.5gで計算すれば、払い出し時に何本必要なのかわかる。また減り方を見れば、患者が適切量使っているかどうかを知ることもできる。患者と話していて、「良くならない」という人がいるが、そういう人に限って、ケチって使っていて全然減っていないことがある。そういった場合などに役立てることができるだろう。
ヒルドイドローションはさっぱりしており、べたつきにくい。逆にヒルドイドクリームやヒルドイドソフト軟膏はべたつく分、しっかりと保湿してくれる。
そのため、暑い季節はヒルドイドローション、乾燥する冬はヒルドイドクリームやヒルドイドソフト軟膏が使いやすい。
また、顔などべたつきが気になるようなところにはヒルドイドローション、手や腕、膝や踵などはヒルドイドクリームやヒルドイドソフト軟膏が使いやすい。