薬理のまとめ

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薬理のまとめ記事一覧

アゴニスト(作動薬)とアンタゴニスト(拮抗薬)は作用によって異なる

今回は薬を語るうえで、必ずと言っていいほど出てくるアゴニスト(作動薬)とアンタゴニスト(拮抗薬)についてまとめます。病気になってしまう原因として、体内の何かが多かったり、少なかったりとバランスが崩れてしまうことが多いです。しかし、本来であれば、体の各機能がしっかりと働いて病気になりにくいようになって...

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交感神経のまとめ、ノルアドレナリンの生合成と不活化

交感神経の薬の前に、今回は交感神経について確認していきましょう。まず交感神経ですが、末梢神経系の一部ということができます。末梢神経とは、脳や脊髄から出て全身に分布している神経のことで、連絡のやり取りをしあっています。末梢神経系は、その働きによって、体性神経と自律神経に分けることができます。体性神経は...

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アドレナリン作動薬、直接型

前回の、交感神経のまとめ、ノルアドレナリンの生合成と不活化では、交感神経についてお話しました。基本的に交感神経の節後線維はアドレナリン作動性神経で、ノルアドレナリンが出てきて、それがα受容体やβ受容体にくっつき効果が現れるというものでした。今回はアドレナリン作動薬についてお話します。薬の話の前に、α...

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アドレナリン作動薬、間接型

前回の、アドレナリン作動薬、直接型では直接型のみまとめました。今回は間接型をまとめます。間接型節後線維にあるノルアドレナリンに働きかけて、放出を促すために間接型と呼ばれます。間接型はそもそもの作用から、医療用として出ているものが現時点では少なく、タキフィラキシーを起こしやすいのが特徴です。タキフィラ...

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アドレナリン作動薬、混合型

前回の、アドレナリン作動薬、間接型では間接型をまとめました。いよいよ最後の混合型です。混合型直接型と間接型両方の作用を持ち合わせている薬です。ゴロなど使わなくても覚えられると思いますが、どうしても覚えられなければ、川柳風に覚えます。エフェドリン、ドパミン混ぜて、ドカルパミンエフェドリン;エフェドリン...

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抗アドレナリン薬、アドレナリン受容体遮断薬

前回まではアドレナリン作動薬を確認しました。今回からは逆の抗アドレナリン薬になります。生体反応では、反応が過剰すぎて生体に悪影響を及ぼしていることがあります。その過剰な反応を抗アドレナリン薬で元のバランスに戻すようなイメージになります。アドレナリン作動薬に様々な種類があったように、抗アドレナリン薬も...

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抗アドレナリン薬、アドレナリン作動性神経遮断薬

前回の、抗アドレナリン薬、アドレナリン受容体遮断薬では受容体の方を確認しました。今回はアドレナリン作動性神経遮断薬です。アドレナリン作動性神経遮断薬交感神経節後線維に作用して、交感神経の機能を抑えます。アドレナリン作動性神経遮断薬はupregulationという現象が起こる可能性があります。アドレナ...

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副交感神経のまとめ、アセチルコリンの生合成と不活化

副交感神経の薬の前に、今回は副交感神経について確認していきましょう。まず副交感神経ですが、末梢神経系の一部ということができます。末梢神経とは、脳や脊髄から出て全身に分布している神経のことで、連絡のやり取りをしあっています。末梢神経系は、その働きによって、体性神経と自律神経に分けることができます。体性...

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コリン作動薬、直接型

前回の、副交感神経のまとめ、アセチルコリンの生合成と不活化では、副交感神経についてまとめました。副交感神経は、節後線維がコリン作動性神経で、M受容体にくっつくことで効果を示すというものでした。今回は、コリン作動薬についてお話します。アドレナリン作動薬と同じように、M受容体にくっつくことで出てくる効果...

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コリン作動薬、間接型

前回の、コリン作動薬、直接型に続き今回は間接型をまとめていきます。間接型は、アセチルコリンを分解するコリンエステラーゼを阻害することによって作用します。薬の前にまずアセチルコリンがどのようにしてコリンエステラーゼに分解されるのかを確認します。アセチルコリンの分解コリンエステラーゼは、構造式上に2つの...

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抗コリン薬、臓器選択性と適応

前回まではコリン作動薬をまとめました。今度は抗コリン薬となるので、逆の作用となります。抗コリン薬は、ムスカリン性アセチルコリン受容体を遮断して、アセチルコリンがくっつけないようにします。抗コリン薬の成分にアトロピンやスコポラミンがあります。これらももちろん使われていますが、臓器選択性があまりありませ...

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ニコチン性アセチルコリン受容体(NN受容体)関連薬

前回まで学んできた交感神経や副交感神経は、自律神経の一部であるとお話しました。自律神経節とは、節前線維と節後線維の間のことで、今回はそこに作用する薬をまとめます。図を見てもらえればわかるように、交感神経も副交感神経もニコチン性アセチルコリン受容体(NN受容体)を持ちます。上流であるニコチン性アセチル...

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運動神経と神経筋接合部関連薬

スポーツができる人に対して「運動神経がいいね!」と言ったりします。今回は運動神経などに関わる薬の話です。まず運動神経ですが、末梢神経系の一部ということができます。末梢神経とは、脳や脊髄から出て全身に分布している神経のことで、連絡のやり取りをしあっています。末梢神経系は、その働きによって、体性神経と自...

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中枢性筋弛緩薬、脊髄と反射

前回は末梢性筋弛緩薬などをまとめました。今回は中枢性のものをまとめます。中枢性筋弛緩薬は脊髄の反射を抑えることで作用します。では、反射とはなんでしょうか?簡単に言うと、無意識に起こる反応になります。反射は誰しもが一度は経験したことがある反応です。よく沸騰したやかんに誤って触ってしまい、「熱っ!!」と...

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局所麻酔薬、エステル型とアミド型

麻酔が無ければ、痛みなどが出てしまい処置に支障が出てきます。そのため麻酔は、なくてはならないものです。麻酔の作用を知るためには神経がどのようにして痛みなどを伝えているかを知る必要があります。興奮の伝導神経細胞はおおまかに、細胞体、樹状突起、軸索から出来ています。神経細胞に情報が流れていくことを興奮の...

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全身麻酔薬、吸入麻酔薬と静脈麻酔薬

医療ドラマで手術のシーンがあると、患者は意識がない状態で行っていると思います。手術をする上で、痛みを取ったり、意識をなくしたり、筋肉を和らげるのになくてはならないものが全身麻酔薬です。全身麻酔薬は、これらの感覚に関わる中枢神経系に作用することで効果を示します。不規則的下行性麻痺全身麻酔薬に関わる中枢...

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オピオイド関連薬、痛みと副作用

痛みは体からの危険なシグナルであると同時に、私たちに苦痛や不快感などを与えます。特にがん患者などでは身の置き所のない痛みと闘っていることもあります。もし、その痛みを無くしたり、減らしたりすることができれば、私たちは「薬が効いた」と思うでしょう。それくらい痛みというのは直感的に薬の効果を示してくれます...

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睡眠薬、作用時間の違い

生活する上で、睡眠はなくてはならないものです。睡眠がうまくとれないと疲れが残ってしまいます。それゆえに睡眠で悩む人は多く、睡眠薬は多くの患者さんが使っています。今回は睡眠薬についてまとめていきます。睡眠薬は中枢神経系の機能を低下させることで効果を示します。まず、睡眠薬はおおまかに以下のようにわけられ...

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抗てんかん薬、発作での使い分け

私たちは脳で考えて、色々な行動などをします。指令を出す脳がうまく働くには情報のやりとりが必要です。情報のやりとりには微弱な電気信号が必要です。しかしこの電気信号が何らかの原因で過剰に出たりすると、体のコントロールが効かなくなりてんかんとなってしまいます。電気が起こる部分によって、以下の2つにわけられ...

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抗パーキンソン病薬、ドパミン増やして、コリンは減らせ。

パーキンソン病は有名人が病気を公表したりすることもあり、世間的にも結構認知されている病気です。パーキンソン病は脳の異常により、体の運動障害がみられます。以下のような症状が特徴的な症状になります。振戦;特に安静時に手足が小刻みに震えます。筋固縮;筋肉がこわばり、スムーズに動かなくなります。無動;動作の...

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アルツハイマー型認知症治療薬、アセチルコリンは記憶に重要

日本人の高齢化は進み、それに伴って認知症の患者は増えています。家族に認知症の患者がいる家庭も珍しくはありません。今回は抗アルツハイマー病薬についてまとめていきます。まず、「アルツハイマー」という言葉を聞くと、「認知症」と結びつく方が多いですが、認知症の中の1つがアルツハイマー型認知症なので、注意しな...

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受容体総論

前ページ、アゴニスト(作動薬)とアンタゴニスト(拮抗薬)は作用によって異なるでは、カギと鍵穴の関係のうち、カギの方を確認しました。今回は、鍵穴、つまり受容体の方を確認していきます。鍵穴にも、色々な種類だったり、形のものがあると思います。受容体も同じように、存在する場所によって、細胞膜受容体と細胞内受...

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ED50、LD50とは?安全域から安全性を考える

薬をたくさん投与すると基本的には効果が強く出ます。これは普段から何かしら薬を飲んで経験されているかと思います。では薬をたくさん投与しすぎるとどうなるでしょうか?これも皆さんイメージできると思いますが、薬を多く投与しすぎてしまうと、命に関わってきます。例えば、「基準の10倍の量を投与してしまい、死亡し...

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協力作用と拮抗作用、競合的拮抗と非競合的拮抗

薬を飲んでいると、「この薬とあの薬は飲み合わせが悪い」とかそういう話を聞くかと思います。今回は飲み合わせを薬理の面から学んでいきます。まず飲み合わせは大きく2つのパターンにわけられます。1つ目が、薬どうしが意気投合して、効果を強めるパターンです。2つ目が、薬どうしがけんかをしてしまい、効果が弱まって...

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pD2、pA2、pD'2とは?内活性はラブラブ度!!

今回は、内活性についてまとめていきます。内活性とは、ざっくり言うと薬と受容体の相性によってどれくらいの効果が出るかということです。まず受容体について話します。薬が効果を発揮するには、受容体と呼ばれる受け皿のようなものにくっつくことが必要です。薬と受容体は、よくカギと鍵穴に例えられます。カギを薬、鍵穴...

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