アコファイド(アコチアミド)は世界で初めて、FD(Functional Dyspepsia);機能性ディスペプシアで適応をとった薬です。用法用量が食前の理由としては、食後の症状を抑えることと、吸収の良さということがある。

エブトール(エタンブトール)、視力障害の早期発見に努めよう。
エブトール(エタンブトール)は結核菌の核酸合成を阻害したり、細胞壁の合成を阻害して作用する。重大な副作用に、視力障害があり、早期発見できれば可逆的であるが、遅れると不可逆的なので薬剤師は注意が必要。
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リファジン(リファンピシン)のように大変覚えやすい。
エブトール(エタンブトール)の作用機序は、主に結核菌の核酸合成経路を阻害したり、細胞壁の合成を阻害することによって作用すると考えられている。
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添付文書では、さらに各体重における参考一日投与量が記載されている。むしろこっちだけでよい気がするが・・・
詳細は経験したことへ
別ページ、リファジン(リファンピシン)、CYP以外にも尿の色などに気を付けよう。に続き、エブトール(エタンブトール)についてまとめようと思った。
エブトール(エタンブトール)の副作用で注意すべきは、やはり視力障害であろう。添付文書にも明記されており、視力障害が早期発見できれば可逆的であるが、発見が遅れてしまうと不可逆的になる可能性がある。そのため、早期発見に努めなければならない。
視力障害の早期発見の方法まで添付文書に明記されている。それは新聞を片目ずつ一定の距離で読むというものだ。これによって患者がいち早く気付くことができれば早期発見につながるので、十分に薬剤師として説明しなければならない。
なお余談ではあるが、この早期発見が遅れてしまうために、乳児や幼児は原則禁忌となっている。