衛生のまとめ

衛生のまとめ記事一覧

糖質の消化、吸収、代謝

薬剤師は公衆衛生もできなければなりません。このカテゴリーでは衛生についてまとめていきます。衛生は食品などの栄養、疫学、疾病予防、環境など様々なことを学ぶ必要があります。今回から、まず栄養について見ていきたいと思います。まず、私たちは主に食事をすることで体に栄養素を取り入れています。栄養素は体を動かす...

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脂質の消化、吸収、代謝

前回の糖質の消化、吸収、代謝では糖質について簡単に見ていきました。今回は引き続き五大栄養素の脂質についてまとめていきます。脂質はエネルギー源として働くだけでなく、細胞膜やホルモンの構成成分にもなったりします。まず脂質の前に脂肪酸についてみていきます。脂肪酸脂肪酸は名前に酸とあるように、基本的に構造式...

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タンパク質の消化、吸収、代謝

前回の脂質の消化、吸収、代謝では脂質について見ていきました。今回は五大栄養素のタンパク質を見ていきます。タンパク質は主に肉や卵などに含まれ、体を作るのに必要です。タンパク質の前にまずアミノ酸を見ていきます。アミノ酸アミノ酸は、炭素、水素、酸素、窒素の原子からなり、基本的にアミノ基、水素、カルボキシ基...

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ビタミンの作用と欠乏症、過剰症

前回のタンパク質の消化、吸収、代謝ではタンパク質について確認しました。今回は五大栄養素のビタミンについて見ていきます。ビタミンは体の働きの調節などに関わります。ビタミンは炭素、水素、酸素などの元素からなり、体内で合成されるものもあれば、食事から摂取しなければならないものまであります。腸内細菌で作られ...

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ミネラルの作用と欠乏症

前回のビタミンの作用と欠乏症、過剰症ではビタミンをまとめました。いよいよ五大栄養素の最後のミネラルを今回見ていきます。ミネラルもビタミンと同じく体の生理機能などに関わります。ミネラルは多くの種類がありますが、その中でも特に必要なものを必須元素と呼びます。そして必須ではありますが微量でよいものを必須微...

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タンパク質の評価法、生物価、正味タンパク質利用効率、アミノ酸スコアの計算

タンパク質の消化、吸収、代謝では、タンパク質はアミノ酸にまで分解されて利用されることを学びました。タンパク質は一般的に野菜よりも肉の方に多く含まれています。しかし、なぜ肉の方が高タンパクなのでしょうか?今回は食品中にどれだけタンパクがあるか評価する方法をまとめていきたいと思います。タンパク質を評価す...

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エネルギーの収支。Atwater係数、呼吸商、窒素係数、食事誘発性熱産生、基礎代...

肥満は現代人にとって大きな問題となり、テレビや雑誌ではダイエットに関する特集が組まれるなど多くの人が関心を寄せています。今回は代謝について見ていきたいと思います。まず太る原因は単純明快です。消費するエネルギー以上に、エネルギーを取り込んでしまうからです。これらのバランスに関わる項目を見ていきます。A...

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推定平均必要量、推奨量、目安量、耐容上限量、目標量、推定エネルギー必要量のまとめ

今まで様々な栄養素をみてきましたが、栄養素は不足があっても、過剰があっても良くなく、望ましい摂取量が存在します。しかし、望ましい摂取量は個人によって異なるため、それぞれ個人の必要な摂取量を知ることはなかなかに難しいです。よって、ある程度統計的な考え方が必要となってきます。今回は栄養素の過不足について...

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食品の腐敗は温度、pH、水分活性が原因

食べ物は基本的に消費期限があり、そのまま放置すると腐ってしまいます。皆さんも経験あるかと思いますが、給食のパンをロッカーにいれっぱなしにして後日発掘されて、すごいことになっていたということを小学生の頃誰かしらやっていたかと思います(笑)今回は食品の腐敗について見ていきたいと思います。腐敗とはまず物質...

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脂質の変敗、酸価、ヨウ素価、過酸化物価、チオバルビツール酸試験値、カルボニル価の...

前回の食品の腐敗は温度、pH、水分活性が原因では腐敗について見ました。今日は続いて、変敗について見ていきます。前回でも軽く触れたように、変敗は脂質が変質することでしたね。油も空気に触れ、変敗を起こすと色や味、臭いの変化が起こるだけでなく、人体にとっても有害です。変敗は二重結合が多い不飽和脂肪酸が起こ...

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食品の変色と発がん性物質、メイラード反応などのまとめ

前回まで食品の変質について見てきました。今回は食品の変色や発がん性物質などを見ていきます。食品の変色食品の変色は大きく2つにわけられます。酵素的褐変現象非酵素的褐変現象酵素的褐変現象りんごやバナナの皮をむいたあとにしばらく放置すると、色が変わるかと思います。これは、これらの食品中に含まれる酵素により...

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食品添加物、保存料、防かび剤、殺菌料、酸化防止剤、発色剤、色調調整剤、着色料、甘...

前回の食品の変色と発がん性物質、メイラード反応などのまとめでは食品の変色などを見ました。実際の食品では、食品が変色したりするのを防ぐために食品添加物などが使われていることがあります。今回は食品添加物について見ていきます。今回ゴロ多めです(笑)まず食品添加物は、食品の製造の過程において又は食品の加工も...

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特定保健用食品(トクホ)とは?特別用途食品と保健機能食品との位置づけ

現代は多くの健康食品やサプリメントにあふれかえっています。サプリメントは適切に使えば有効な武器となることもありますが、時々慢性的に飲み続けていたり、不要そうな患者さんもいることもあります。今回は食品の分類を見ていきたいと思います。まず食品には以下のような役割があります。第一次機能;栄養機能。栄養素と...

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食物アレルギー、特定原材料の表示義務について

別ページ、アレルギーとアナフィラキシー、原因と症状と対策で話しているように、食品はアレルギーの原因となります。アレルギーを起こすと命の危機にさらされることもあり、油断できません。今回は食品のアレルギーについて見ていきます。食物アレルギーの原因原因となるアレルゲンを食べたりすることで体の中に入った時に...

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遺伝子組み換え食品の安全性と表示義務

食品添加物と共に、遺伝子組み換え食品を気にする人がいます。では遺伝子組み換え食品とはなんなのでしょうか?今回は遺伝子組み換え食品について見ていきたいと思います。遺伝子組み換え食品遺伝子組み換え食品とは、ある生物の有用な遺伝子を植物に組み込んだ農作物や加工食品のことを言います。例えば、非常にデリケート...

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細菌性食中毒総論、種類と原因

ノロウイルスをはじめ、毎年のように食中毒のニュースが流れてきます。私も過去にノロウイルスにやられたことがありますが、嘔吐や下痢を繰り返しかなり苦しいです(笑)食中毒には、細菌性、ウイルス性、自然毒などの種類があります。今回はそのうち、細菌性の食中毒の総論という形で全体像を見ていきたいと思います。酸素...

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細菌性食中毒各論、代表的な細菌の症状と予防法

前回の細菌性食中毒総論、種類と原因に続き、今回は食中毒を起こす代表的な細菌について見ていきたいと思います。細菌は目に見えない分、感染すると重篤な症状を起こすものもあり恐ろしいです。基本加熱最強説ですが、中には加熱が無効な細菌もあります。そのため正しい予防法を知っておくことで感染リスクを下げることがで...

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動物性自然毒による食中毒、代表的な毒素と症状

前回の細菌性食中毒各論、代表的な細菌の症状と予防法に続き、今回は動物性の自然毒について見ていきたいと思います。動物性の自然毒というとパッとしませんが、代表例はフグ毒でフグを間違えた調理法で食べてしまい食中毒になってしまったなどがあります。動物性自然毒動物性の食中毒は動物自身が産生した毒素ではなく、微...

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植物性自然毒による食中毒、代表的な毒と症状

前回の動物性自然毒による食中毒、代表的な毒素と症状では動物性自然毒を見ましたが、今回は植物性自然毒による食中毒について見ていきます。動物性自然毒ではフグが有名でしたが、植物性自然毒による食中毒ではキノコが有名ですね。植物性自然毒植物性自然毒には以下のようなものがあります。アミグダリンアトロピン、スコ...

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代表的なカビとマイコトキシンの症状

前回の植物性自然毒による食中毒、代表的な毒と症状では植物性自然毒による食中毒について見てきました。今回はマイコトキシンによる影響を見ていきたいと思います。マイコトキシンの「マイコ」はカビを意味するため、マイコトキシンとはカビが作る二次代謝産物を指します。つまり食品などでカビがマイコトキシンを作って、...

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重金属と健康障害の事件や歴史

前回の代表的なカビとマイコトキシンの症状では、マイコトキシンについて見ました。今回は重金属による健康障害を事件とともに見ていきたいと思います。事件はおそらく小学校や中学校の社会や国語?などで学習したことがあると思います。重金属に関わる事件過去に事件となった重金属の代表例には以下のようなものがあります...

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人口静態統計、国勢調査とは?

日本は現在少子高齢化社会と言われ、若者が少なく高齢者が多い状況となっています。それではどのようにして、このようなデータを集めているのでしょうか?今回は保健統計のうち、国勢調査などの人口に関わる項目を見ていきたいと思います。まず人口統計は以下の2つに大別されます。静態統計;一定の時点に存在する事象を調...

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死亡率に関する指標の覚え方

前回の人口静態統計、国勢調査とは?では人口などについて見ました。人口に関わるイベントには死亡があります。今回は死亡に関する指標について見ていきます。死亡に関する指標には以下のようなものがあります。死亡率年齢調整死亡率50歳以上死亡割合乳児死亡率新生児死亡率早期新生児死亡率死産率周産期死亡率死亡率死亡...

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平均寿命、平均余命、合計特殊出生率、総再生産率、純再生産率の違い

前回の死亡率に関する指標の覚え方では死亡に関する指標を見ました。今回は寿命や出産に関わる指標を見ていきます。今回見ていく項目は以下のようなものになります。平均余命平均寿命出生率合計特殊出生率総再生産率純再生産率平均余命平均余命はある生存者が平均してあと何年生きられるかを示した期待値です。次の平均寿命...

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疫学総論、感染症成立の三要因

新型コロナウイルスが世界的な流行となってしまいました。新型コロナウイルスなどの対策の元となってくるものの1つには疫学があります。疫学は集団における疾病など事象の頻度や分布を観察して、その発生要因を究明して、予防や改善を行うことを言います。今回は疫学の総論を見ていきたいと思います。まず疫学の例の1つで...

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記述疫学、分析疫学、介入研究の違い

前回の疫学総論、感染症成立の三要因では、疫学の全体像を確認しました。そして最後の方で、疫学の種類には記述疫学、分析疫学、介入研究があることを話しました。今回は、記述疫学、分析疫学、介入研究などについて見ていきたいと思います。まずこれらに入る前に疫学でよく混同されやすい有病率と罹患率について確認します...

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コホート研究と症例対照研究、相対危険度、寄与危険度、オッズ比の計算

前回の記述疫学、分析疫学、介入研究の違いでは、記述疫学、分析疫学、介入研究について見ました。今回は、分析疫学のコホート研究と症例対照研究について見ていきたいと思います。コホート研究コホート研究の例から先に見ていましょう。一般的にタバコを吸っていると、肺がんになりやすいと言われています。そこで、タバコ...

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疫学データの指標、誤差、精度、正確度

前回のコホート研究と症例対照研究、相対危険度、寄与危険度、オッズ比の計算ではコホート研究と症例対照研究についてみました。今回はこれらの疫学の研究から得られたデータに関する指標を見ていきたいと思います。今回のテーマは薬学生が大嫌いな統計に関わるジャンルでもあります(笑)まず疫学の考え方を例とともに再度...

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予防接種、ワクチンの種類と予防接種健康被害救済制度

治療をすることで、病気を治すことは大事なことです。しかし、現代ではそれ以上に病気にならないこと、つまり予防をすることが重要視されています。今回は予防のうち、予防接種について見ていきたいと思います。予防は以下の3つにわけられます。一次予防;健康な段階で行う予防。例、運動や食事の改善、予防接種など二次予...

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新生児マススクリーニングの対象疾患は、酵素欠損により起こる。

前回の予防接種、ワクチンの種類と予防接種健康被害救済制度では、予防接種が一次予防になるという話をしました。今回は二次予防の1つである新生児マススクリーニングについて見ていきたいと思います。新生児マススクリーニングとは遺伝子の変位が起こり酵素が無くなると、代謝異常が起こり病気が起こります。新生児マスス...

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日和見感染と院内感染、感染経路と対策

感染症は医療が進んだ現代でさえ無くならず、大きな問題となっています。今回は感染症の概要について見ていきたいと思います。まず感染は大きく2種類あります。日和見感染;健常人に対しては病原性を示さない弱毒微生物が、免疫力の低下した易感染性宿主に感染して引き起こされる院内感染;医療施設において患者が原疾患と...

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一類感染症、二類感染症、三類感染症のゴロ

前回の日和見感染と院内感染、感染経路と対策では、主に院内感染について見ました。今回は感染症類型のうち一類感染症〜三類感染症について見ていきます。感染症類型風邪などのそこまで危険性のないものであれば、注目する必要はありませんが、感染症の中には危険性が高く特別な対応が必要なものもあります。それらを分類し...

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