医療人と社会人の基本的な心構えを学ぶ

医療人の心構えを学ぶ記事一覧

第一印象を良くして、かかりつけ薬剤師になろう。

患者さん自体の性格もありますが、患者さんと良好な関係を築くには第一印象がとても大切です。第一印象で患者の心をひきつければ、よほど急いでいる人でない限りは、様々なことを話してくれます。無駄話なこともありますが、中には薬物治療に関係する情報があったりするため、良好な関係を築いて損はありません。逆に第一印...

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時間を逆算して、朝の準備をする

当たり前ですが、遅刻はいけません。学生の時は、つまらない授業を聞き逃す程度で済みますが、社会人はそうもいきません。他の人に迷惑をかけますし、何よりお金をもらって雇われているわけですから、給料泥棒になってしまいます。例えば、あなたが社長になったとしましょう。グループの秩序を乱して、給料泥棒までする社員...

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コミュニケーション能力を上げるには、自己理解も重要。

現代ではコミュニケーション能力が重要と言われます。確かに様々な場面でコミュニケーション能力というワードは使われますし、私も就職活動の履歴書で書いた記憶があります。他社と円滑にコミュニケーションするにはどうすればよいでしょうか?コミュニケーション能力を向上させる方法の1つが、自分自身を良く知ることです...

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移動時間を有効活用する

皆さんは、どのような手段で職場まで行き来していますか?実習生や新人は、電車やバスで通勤する人が多いと思います。今回は主に電車で移動している人に向けたお話です。電車内を見回すと、スマホをいじっていたり、本を読んでいたり、寝ていたり、会話していたり…と様々な人がいます。個人の自由時間なので、あまり口出し...

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コミュニケーションと非言語情報

現代ではコミュニケーション能力が求められ、薬剤師も服薬指導時などを筆頭に、重要なスキルと言えます。コミュニケーションは、情報を共有するために行われるのであって、キャッチボールが行われなくてはなりません。片方だけが、ボールを投げ続け、もう片方がずっとボールを受け続ける状態では、ボールを受け続ける方がつ...

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あいさつをすることのメリット

あいさつも当たり前のことで、小さいころから親に「あいさつしなさい」と言われて育ってきたかと思います。そして再び、学校の先生などから「実習先であいさつするように」と口酸っぱく言われていることだと思います。TPOが色々ありますが、職場内は最低でも会釈、出来ればあいさつをするように心がけましょう。私の職場...

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患者対応で傾聴し、かかりつけ薬剤師へ。

かかりつけ薬剤師がどんどん広まっていく中で、あなた自身もかかりつけ薬剤師になることを求められるでしょう。しかし、かかりつけ薬剤師になることはそう簡単ではありません。なぜなら患者さんとの信頼関係が必要だからです。かかりつけ薬剤師は恋愛に似ています。はじめはお互いのことを何も知らないですが、話していくう...

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電話はただの新人の雑用じゃない

職場では様々な部署から電話がかかってきます。はじめは仕事の内容がわかっていないので、取らなくても良いですが、ある程度仕事内容がわかってきたら、電話を取ってみましょう。おそらくある程度仕事が慣れた上で取っても、何を言っているかわからない内容や、1人で判断するのが難しい内容があると思います。そのような場...

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薬局内のマネジメント方法とチームワーク

皆さんの薬局の店舗の雰囲気はどのような感じでしょうか。雰囲気というのは漠然としていますが、とても大事な要素です。なぜなら、その薬局の雰囲気を患者さんもそれとなく感じ取ることが出来るからです。良い雰囲気の薬局は、患者さんも気持ちよく帰ることが出来るし、悪い雰囲気の薬局であれば怒って帰ってしまう患者さん...

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実習生、新人はメモを取れ。

仕事をしていて、「あれ?誰の何をするんだっけ?」とか「これってどうやるんだっけ?」となったことありませんか?仕事を忘れて、自分の部署だけで収まればまだいいですが、他部署の人を忘れて待たせるとクレームになるおそれがあります。仕事を始めたばかりの時は、メモを取る癖をつけましょう。電話を受けた時にメモする...

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患者さんを満足させるには、サービスとクレームを考える。

日本には様々な薬局があり、どれ一つとして同じ薬局はありません。そんな数ある中から、患者さんから選んでもらうためには、努力であったり、コストが必要とされます。既存患者を維持するためのコストは、新規患者を獲得するためのコストより安いと言われています。また既存患者離れを5%改善するだけで、利益が25%以上...

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実習生は積極性を見せて好循環

仕事を始めたばかりの時は、出来る仕事がそこまで多くありません。そのため、ぼーっとしていたり、寝てしまう実習生が時々います。実習は給料も出ないし、やる気が出ないのはわかりますが、施設によっては怒られてしまいます。直接怒られなくても、あなたがいない時に「実習生の○○さんって・・・」と言われています。社会...

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患者さんと話すときは、専門用語を避けよう。その1

患者さんと話をする上で、薬剤師が意識しなければならないことは、優しい言葉を使うことです。ここでいう優しい言葉とは、思いやりとかそういうことではなく、理解できる言葉で話すことが必要です。極端な例として、薬剤師「こんにちは、新しい薬が追加になってますが、今日はHbA1cが上がりましたか?」患者「・・・」...

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患者さんと話すときは、専門用語を避けよう。その2

前回の、患者さんと話すときは、専門用語を避けよう。その1では「あ行」をまとめました。今回はその続きです。最近テレビでセカンドオピニオンが使われていたため知っていると思い使ってしまいました・・・私「○○さん、今回も風邪薬を他の病院で出してもらっていますが、セカンドオピニオンですか?」患者「セカンドオピ...

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患者さんと話すときは、専門用語を避けよう。その3

前回の、患者さんと話すときは、専門用語を避けよう。その2では「か行」と「さ行」をまとめました。今回は「た行」以降です。今回出てくる単語で、「耐性」があります。これも先日ある患者さんが質問してきました。私「○○さん、抗生物質が出てますので必ず調子が良くても飲み切るようにしてくださいね。」患者「なぜ飲み...

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NGワードを言わない。

仕事をしていて、よく「疲れた」と何度もいう人がいます。冗談交じりで言うのであればまだしも、深刻そうな感じで言うのはやめたほうがいいです。言うのであれば、誰にも迷惑がかからないように1人になったときに言うべきです。なぜ良くないかと言うと、言われた側は対応に困るからです。イメージすればわかりますが、疲れ...

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薬が足りない問題、謝罪をしてから原因と対策を。

薬剤師として仕事をしていると、誰しもが一度は遭遇するであろう問題、「薬が足りない問題」。このようなトラブルが起きてしまうと、対応に人手や時間を取られてしまい、薬局が回らなくなることがあります。また薬局の信頼などに関わってくる問題になるので、どのように解決し防ぐかを考えることはとても重要なことです。薬...

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思いやりのほうれんそう(報告、連絡、相談)

仕事のはじめのガイダンスなどで、よく「ほうれんそうは大事だよ」という話を聞かされます。ほう→報告れん→連絡そう→相談ほうれん(報告、連絡)報告と連絡はほぼ同じ意味で捉えて良いと思います。要するに、しっかり報告や連絡をしなさい。ということです。特に途中報告が重要です。至急なことでない限り、今出来なくて...

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PICOを使い、患者さんの会話のポイントを感じ取る。

患者さんと話すときに、実習生や新人薬剤師は何を話せばいいのか困るときがあります。知識不足は時間をかけて勉強するしかありません。しかし、話を聞くことはできます。話を聞く上では、相手の話のキーワードを理解する必要があります。患者の話からキーワードを感じ取るために役に立つのが、PICOです。PICOは以下...

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薬局で仕事中ふざけない

このタイトルを見たときに、「そんなことあるわけないだろう。」とあなたは思いましたか?そう思えるのが普通です。ふざけるは言い過ぎにしても、レベルを少し下げて、質問します。仕事中にだらだら談笑したりしていませんか?これを言われると、該当する人はいると思います。すぐに終わる談笑程度だったら、息抜き程度には...

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薬剤師の調剤過誤と対策、ヒューマンエラーとバイオレーション

多くの医療機関や保険薬局で日々調剤過誤防止対策を重要課題としていますが、調剤過誤は起こり続けます。先日もワーファリンを倍量患者さんに渡してしまうというニュースが放送されていました。調剤過誤で不利益を被るのは、薬剤師ではなく、患者さんです。日々発生する調剤過誤や調剤ミスに慣れてしまい、調剤過誤防止に向...

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患者に対し、プロの自覚を

新人や実習生は、はじめのうちは所属しているところで、講義を受けたりして外に出ることが少ないです。しかしどこかのタイミングで患者さんの前に立つことが、出てくると思います。患者さんにとって、白衣を着ていれば、全員医療者に見えます。そこには、新人も実習生も関係ないです。いい意味で、しっかりと責任を感じる必...

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先輩の良いところを学び、マネする

実習生や新人薬剤師は、仕事を始めたばかりの時は、わからないことだらけで、何をどうすればいいのかわからないことがあります。わからないからこそ、色々と先輩に教えてもらいますが、教わったことは積極的にマネしてみましょう。色々な先輩に仕事などのやり方を教わると、人それぞれ仕事の仕方が少し違うかと思います。こ...

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仕事に優先順位をつけて行動する

仕事を始めたばかりの時には、目の前の仕事にいっぱいいっぱいで、余裕が無いと思います。しかし、仕事をする上で、物事の優先順位を考えて行動しなければなりません。優先順位を考えて行動しないと、仕事がうまく回らなくなってしまうからです。知り合いの病院での出来事私の知り合いの話で、病院の薬局内での出来事です。...

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リーダーシップ、フォロワーシップとは

仕事はよほどでなければ、チームで動かなくてはなりません。職場では能力や年齢などに応じて、自然と管理職、中堅、若手といった立ち位置にわかれています。そしてこれらのチームが適切に機能しなければチームが崩壊してしまいます。チームが適切に動けるように今回はリーダーシップとフォロワーシップを見ていきたいと思い...

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