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mydriasisは厳しいが、phenylephrine(フェニレフリン)はミドリンMとの区別に役立ちそう
眼には、瞳孔括約筋と瞳孔散大筋という2つの筋肉がある。瞳孔括約筋にはM3受容体、瞳孔散大筋にはα1受容体が関わる。

ミドリンP点眼(トロピカミド、フェニレフリン)は瞳孔括約筋のM3受容体を遮断することで、散瞳を起こす。
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ミドリンP点眼(トロピカミド、フェニレフリン)に関連して蛍光眼底造影検査についてまとめておく
蛍光眼底検査とは通常の眼底検査とは異なり、フルオレセインやインドシアニングリーンなどの造影剤を静脈から投与し、眼底写真を撮影する検査。フルオレセインは主に網膜循環、インドシアニングリーンは主に脈絡膜循環の確認に使われる。
蛍光眼底検査は、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、ぶどう膜炎、視神経炎、網膜循環障害などで行われる。
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蛍光眼底検査で眼底をしっかりと見るには散瞳薬を使ってしっかりと瞳孔を開く必要がある。そのために、ミドリンP点眼(トロピカミド、フェニレフリン)、ミドリンM点眼(トロピカミド)、ネオシネジンコーワ点眼(フェニレフリン)などの散瞳薬が使われる。
これらの散瞳薬を用いると3〜6時間ほど散瞳が続き、まぶしくなるため運転を控えたほうが良い。またこれらの薬で急性緑内障発作を起こすことがあるため検査後、頭重感、目のかすみ、目の後方の痛みなどの症状に注意が必要である。
その他、蛍光眼底検査の注意点として、造影剤を使う関係上、一時的に皮膚や尿が黄色くなる可能性がある。