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由来通りならアルドメッドではあるが・・・α-メチルドパであることは結び付けられる。
アルドメット(メチルドパ)の作用機序は、α2受容体刺激薬に分類される。
アルドメット(メチルドパ)は、カテコールアミンの前駆体であるドパのα-メチル体であることから、α-メチルドパと呼ばれる。α-メチルドパは中枢で、種々の酵素によりα-メチルノルアドレナリンとなる。
このα-メチルノルアドレナリンが延髄において、血管運動中枢のα2受容体を刺激し、末梢血管が拡張することによって降圧作用がもたらされると考えられている。
その他にもノルアドレナリンの遊離抑制や生成阻害をするとも考えられている。
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アルドメット(メチルドパ)が開始となった患者がいた。カルテを見ると、PIHのため開始と書いてあった。PIHとはなんだろうか?
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PIHとはpregnancy induced hypertensionの略で妊娠高血圧症候群と訳される。通常の妊娠では、プロゲステロンが上昇し血圧が少し下がるか、変わらないくらいである。しかし、PIH(妊娠高血圧症候群)では何らかの原因により血圧が上がってしまう。
特徴としては、
などがあげられる。たしかにこの患者は、これらの条件を全て満たしていて、血圧は150前後くらいを推移していた。
通常の高血圧であれば、降圧薬の選択肢は多いが、妊婦では禁忌であったり、使用が躊躇されることが多い。しかし、今回のアルドメット(メチルドパ)はPIH(妊娠高血圧症候群)で最もよく用いられている内服降圧薬の1つである。
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その他にも、ヒドララジン、ラベタロール、長時間型ニフェジピンなどが内服薬で使用を認められている。
この患者くらいの血圧であれば、臓器障害がなければ経過観察でも良いようだが、そこは医師の判断である。アルドメット(メチルドパ)750mg/日で開始となり、血圧が120前後くらいで推移するようになった。
妊婦になるといつもビビッてしまうので、いい勉強になった。