クレナフィン(エフィコナゾール)、1本で約何日分かと爪白癬のまとめ

クレナフィン(エフィコナゾール)、1本で約何日分かと爪白癬のまとめ

クレナフィン(エフィコナゾール)1本の爪に塗った場合、約4週間分使えます。爪白癬(爪の水虫)は新しい爪が伸びてこなければ改善しないため、治るのに時間がかかります。

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クレナフィン(エフィコナゾール)、1本で約何日分かと爪白癬のまとめ

由来

  • 爪白癬に罹患した爪を清浄(Clean)にすることからCLEAN、エフィナコナゾール製剤(Efinaconazole)からFINをとり、クレナフィン

 

特徴

  • 1日1回罹患爪全体に塗布することで爪白癬に対し効果を発揮する。
  • ケラチンとの親和性が低く、爪甲での透過性に優れており、爪中・爪床で高い抗真菌活性を発揮する。
  • ハケ一体型のボトルで、薬液を爪面に容易に塗り広げることが可能である。

 

クレナフィン(エフィコナゾール)は爪のケラチンとの親和性がひくいために爪甲での透過性に優れていて、爪甲表面に塗布することで浸透していき抗真菌作用を発揮する。

 

クレナフィン(エフィコナゾール)はマニキュア様に容器先端のハケになっていて、爪とその皮膚のとの境目も含めて爪全体に塗る。クレナフィン(エフィコナゾール)は接触性皮膚炎を起こすことがあるため、皮膚についた薬は拭き取る。クレナフィン(エフィコナゾール)は開封後4週間以内に使いきる。なおクレナフィン(エフィコナゾール)1本の爪に塗った場合、約4週間分使える

 

用法用量

  • 1日1回罹患爪全体に塗布する。

 

重大な副作用

  • 特になし

 

経験したこと

クレナフィン(エフィコナゾール)に関連して爪白癬についてまとめておく。

 

 

爪白癬は真菌が爪に感染したものを言い、以下のような種類がある。

 

  • 遠位側縁爪甲下爪真菌症;爪の先端や側縁部が変色する
  • 表在性白色爪真菌症;爪の表面が白くなる
  • 近位爪甲下爪真菌症;爪の付け根が白く濁る
  • 全異栄養性爪真菌症;爪甲全体に病変や肥厚などが起こる

 

直接検鏡や培養検査などにより爪白癬と診断される。直接検鏡は検体をスライドグラスに載せてKOH水溶液を滴下して倦怠を溶かす。その後顕微鏡で観察する検査。

 

表在型や爪の先端部のみが爪白癬の場合はクレナフィン(エフィコナゾール)やルコナック(ルリコナゾール)などの外用薬、爪全体が爪白癬の場合はラミシール(テルビナフィン)、イトリゾール(イトラコナゾール)、ネイリン(ホスラブコナゾール)などの内服薬が使われる。

 

 

爪白癬となった爪が良くなるわけではなく、新しい爪が伸びてこなければ改善しないため、半年〜1年くらい時間がかかることが多い。そのため根気強く医師の指示があるまで塗り続けることが重要。

 

まとめ

  • クレナフィン(エフィコナゾール)1本の爪に塗った場合、約4週間分使える
  • 爪白癬は新しい爪が伸びてこなければ改善しないため、治るのに時間がかかる。

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