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抗生剤に耐性がないことがわかる。
ラックビー微粒N(ビフィズス菌)の作用機序は、いわゆる整腸剤に分類される。
私たちの腸内には、数百兆個以上の細菌がいると言われている。細菌と聞くと、悪いイメージを持つかもしれないが、ヨーグルトのCMなどで見るように良い菌、いわゆる善玉菌もいる。逆に先ほどの悪い菌は悪玉菌と呼ばれている。そして、どちらともつかずの中間菌も存在し、三国志のように、これらが日々バランスを保っている。
このバランスが崩れたときに、下痢や便秘が起こりやすくなる。
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今回のラックビー微粒N(ビフィズス菌)のビフィズス菌はもちろん善玉菌である。善玉菌を投与することで崩れてしまったバランスを元に戻すことによって、諸症状を改善するということになる。
さて、余談だが今回のビフィズス菌に加えて、乳酸菌というのもCMで聞いたことがないだろうか?
乳酸菌も聞いたことがあれば、善玉菌であることは予想がつくと思う。乳酸菌は名前の通り、糖を分解して、乳酸を作り出す。
乳酸菌が乳酸を作り出すのに対して、ビフィズス菌は乳酸に加えて酢酸も作り出す。
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これら善玉菌から出てくる酸は、有機酸と呼ばれ、悪玉菌の繁殖を抑える作用があると考えられている。
最近フィリピンのマニラに一人旅をしてきた。旅行期間中は健康だったが、帰国してから3日後に咽頭炎が出てきた。しかし、すぐに軽快。今度は代わりに腹痛と下痢の状態となってしまった。
慢性的な腹痛があるような状態で、便も緩く下痢の状態だったが血便は無かった。ピークは、帰国してから1週間くらい経過した時で、その時には1日で10回くらい排便があったと思う。さすがに観念して病院へ。
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問診表を書き、体温を測ると、まさかの37.8℃。全く今まで実感が無かったが、熱も出ていた。
問診表を提出し、待つこと1時間。ようやく診察室に呼ばれ問診へ。
先生「フィリピンに行って、血便が無ければ、まずい感染症ではないと思うので、尿検査と採血とレントゲンを撮りましょう」
そう言われ、各検査をこなしていく・・・子供じみたことを言ってあれだが、私は採血が苦手だ。採血というよりも血が苦手だ。採血中も目をそらさないと採血できない(笑)各検査を完了し、結果が出るまで待機。1時間くらいして、再度診察室へ。
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先生「便が頻回なので、ガスが減っていますね。炎症も軽度で、オシッコの検査は特に問題ないと思うので、急性腸炎だと思います。ただ何の菌かまでは調べていないので、消化のよいものをとってください。あと塩分と水分をとるようにしてください。整腸剤と解熱剤を出しておきます。悪化しなければ再診は無しで様子を見てください」
確かにCRPが2くらいで尿検査は特に異常を示していなかった。そして、処方されたのが本日のラックビー微粒N(ビフィズス菌)である。
正直言って普段ヨーグルトとかも食べないし、整腸剤とは無縁だったので、半信半疑だったが効果が凄い。内服して1日経つと、効果が現れはじめ、排便回数が10回から5回に減った。さらに次は3回に減り、便も固形状に戻ってきているのが実感できた。
フィリピンのマニラでは、食事前はアルコール消毒したり、ミネラルウォーター飲んだり、屋台の食事には手を出さないなど警戒した上でやられてしまったので、もし旅行に行かれる方は気を付けて楽しんでください。