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おそらくエピネフリンからきているのだろうが・・・由来はなし。
アナフィラキシーについては、別ページの、アレルギーとアナフィラキシー、原因と症状と対策でもまとめている。
アナフィラキシーは、血圧低下と意識障害を短時間でどうにかしないと、命に関わってくるので注意が必要。

エピペン注射液(アドレナリン)は心臓のβ1を刺激して、心拍出量を高める作用がある。また血管のα1刺激作用もあり、血管収縮作用もある。他にも気管支のβ2を刺激し、気管支拡張したり、肝臓のβ2刺激によるグリコーゲン分解による血糖値上昇作用などももっている。

先生より朝いきなり、エピペン注射液(アドレナリン)を使いたいと連絡があった。
先生「昨日きた患者を帰らせようと思って、エピペン注射液(アドレナリン)出したいんだけど」
患者は22歳の女性で、前日昼食にパスタを食べて、アナフィラキシーを起こし入院となっていた。山場は越え、退院が決まり、エピペン注射液(アドレナリン)を出したいということだった。
私「登録医師である必要があるのですが、先生登録されていますか?」
先生「この前、登録したはずだから大丈夫だと思う。」
私「そうしたら、確認して折り返します。」
エピペン注射液(アドレナリン)は登録医師である確認が必要である。メーカーさんに問い合わせて登録されているかを確認すると、無事登録されていたのでその点はクリアしていた。
、大変なのは登録医師の確認だけじゃない。1.png)
そうなると、次はエピペン注射液(アドレナリン)の確保である。もちろん、院内には置いていなく、院外採用品である。院外採用品なのだから、借りられるだろうと思い、院外薬局に借りられるか電話すると、今は在庫がないということだった。マジかぁ〜。
嘆いてる暇はなく、卸に発注するしかないと判断し、すぐに発注をかける。
私「エピペン注射液(アドレナリン)の発注したいのですが・・・」
卸「在庫がなく、取り寄せないといけないので、お時間いただきます」
マジかぁ〜(笑)
笑っている場合ではないので、再度先生に連絡する。
私「先生が登録医師であるのは確認取れました。しかし、在庫の方が厳しく、14時に卸に届いて、そのあと当院に配達になるようです。」
先生「なんだって!俺がメーカーに電話かけてやろうか?とっとと持ってこいって(笑)」
私「ダメです(笑)状況が変わりしだい、先生にご連絡します。」
冗談交じりに怒る先生をなだめつつ、次は患者に途中報告をしにいかなければ。
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私「先生からお話しあったと思いますが、特殊な薬のため、取り寄せに時間がかかります。本日退院ですが、時間に制約はありますか?」
患者「時間は大丈夫です。」
私「状況が変わりしだい、すぐお話にきますね。」
患者が時間に制約が無いのが救いだった。次は看護師さんに情報共有しないと。
私「・・・というわけで、取り寄せに時間かかっているので、退院時間遅らせることはできますか?」
看護師「わかりました。問題ないと思います。」
ふぅ〜これであとは祈りつつ待つのみ!その後、いつ届くかそわそわしてしまい、仕事になりませんでした(笑)
15時くらいに、もう一回患者に状況が変わっていないことを話に行こうと思ったその時、ついに来ましたよ、エピペン注射液(アドレナリン)が。
先生に報告し、先生と一緒に服薬指導して、無事に解決。
エピペン注射液(アドレナリン)を当日いきなり使いたいと言うのは、精神衛生上良くないと思った一日でした。