![スコピゾル眼科用液(ヒドロキシエチルセルロース)、隅角検査のまとめ](../img/header.jpg)
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SOL(ゾル)からコロイドを引っ張り出せれば、ヒドロキシエチルセルロースにつなげられそう
隅角検査、眼底検査あるいは光凝固手術等の際に行われる光学的検査では、角膜の表面に特殊コンタクトレンズを装着して診断する。隅角鏡と角膜の間に空気が入ってしまうと隅角を見ることができない。
スコピゾル眼科用液(ヒドロキシエチルセルロース)はヒドロキシエチルセルロース以外にも以下の成分を含んでいる。
スコピゾル眼科用液(ヒドロキシエチルセルロース)は適度な粘稠性を有し、角膜とコンタクトレンズの間に介在して密着させる。
スコピゾル眼科用液(ヒドロキシエチルセルロース)の使い方は、ふたについているスポイトから隅角鏡の角膜接触面に少しだけ垂らして使う。量が少ないと空気が入り、量が多いと患者に不快感を与える。
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スコピゾル眼科用液(ヒドロキシエチルセルロース)に関連して、隅角検査についてまとめておく
薬剤師で隅角と聞くと、真っ先に思い出すのが緑内障である。しかし、隅角検査は眼房水の出口である隅角が開いているか、閉じているかだけでなく、虹彩の位置の異常や癒着、繊維柱帯の色素沈着、新生血管の有無などが確認できる。そのため隅角検査は、緑内障、眼球打撲、ぶどう膜炎、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症などで行われる。
隅角は角膜と空気の屈折率の関係でそのまま観察することができない。そのため隅角検査では、角膜に隅角鏡と呼ばれる特殊なコンタクトレンズを載せて検査を行う必要がある。
隅角検査で使われる薬には以下のようなものがある。