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ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)はプレドニゾロンの誘導体の一つで、9α位にフッ素、16α位に水酸基が置換された合成副腎皮質ホルモンである。これによりステロイドの糖代謝作用には影響を与えず、塩代謝作用のみを著明に低下させる性質を持つ
ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)の使い方は白濁の懸濁液のため、使用前によく振り均一にしてからシリンジで吸い取る。
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ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)に関連して、霰粒腫についてまとめておく。
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霰粒腫とは、まつげの近くにあるマイボーム腺に分泌物が詰まって肉芽種が作られ、硬い腫瘤ができる。患部は発赤や腫脹し、炎症が続き腫瘤が大きくなると破れて膿のようなものが出てくるが、感染症ではない。感染症でないのが、似た疾患である麦粒腫(ものもらい)とは大きな違いである。
そのため霰粒腫の治療は後で説明する切開をしなければ、以下のステロイド眼軟膏がメインとなってくる。
霰粒腫の治療は数か月これらのステロイド眼軟膏を塗り続けることがよくあるため、治療に時間がかかることを伝えないと治らないと患者が思い、勝手にやめてしまったりすることがあるため注意が必要である。
これらのステロイド眼軟膏の他にも、ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)などのステロイド局所注射を行う場合もある。
そして、霰粒腫が長期にわたったり、再発を繰り返したりするような場合、患者が短期での治療を望む場合などは切開をする。切開した後は、消炎鎮痛や感染予防として、消炎鎮痛薬や抗生剤の内服や、点眼薬が出ることがある。