ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)、霰粒腫のまとめ

ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)、霰粒腫のまとめ

ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)の使い方は懸濁液であるため、使用前によく振り均一にして使います。霰粒腫はマイボーム腺の詰まりが原因であり、感染症ではないのでステロイド眼軟膏などを使います。

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ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)、霰粒腫のまとめ

由来

  • 特になし

 

特徴

  • 糖質代謝作用、抗炎症、抗アレルギー作用が強く、しかも鉱質代謝作用が弱いため、ナトリウム、水分の体内貯留に基づく浮腫などが少ない。
  • 効果が長時間持続し、優れた臨床効果が得られる。

 

 

ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)はプレドニゾロンの誘導体の一つで、9α位にフッ素、16α位に水酸基が置換された合成副腎皮質ホルモンである。これによりステロイドの糖代謝作用には影響を与えず、塩代謝作用のみを著明に低下させる性質を持つ

 

用法用量

  • 霰粒腫に用いる場合、ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)として2〜8mgくらいを目安に結膜下もしくは皮下注射する。

 

ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)の使い方は白濁の懸濁液のため、使用前によく振り均一にしてからシリンジで吸い取る。

 

重大な副作用

  • 誘発感染症、感染症の増悪、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病消化性潰瘍、膵炎、精神変調、うつ状態、痙攣、骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパシー、緑内障、後嚢白内障、血栓症、ショック、アナフィラキシー、喘息発作の増悪、失明、視力障害、腱断裂など

 

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経験したこと

ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)に関連して、霰粒腫についてまとめておく。

 

 

霰粒腫とは、まつげの近くにあるマイボーム腺に分泌物が詰まって肉芽種が作られ、硬い腫瘤ができる。患部は発赤や腫脹し、炎症が続き腫瘤が大きくなると破れて膿のようなものが出てくるが、感染症ではない。感染症でないのが、似た疾患である麦粒腫(ものもらい)とは大きな違いである。

 

そのため霰粒腫の治療は後で説明する切開をしなければ、以下のステロイド眼軟膏がメインとなってくる。

 

  • プレドニン眼軟膏(プレドニゾロン酢酸エステル)
  • サンテゾーン眼軟膏(デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム)
  • ネオメドロール眼軟膏(メチルプレドニゾロン、フラジオマイシン)

 

霰粒腫の治療は数か月これらのステロイド眼軟膏を塗り続けることがよくあるため、治療に時間がかかることを伝えないと治らないと患者が思い、勝手にやめてしまったりすることがあるため注意が必要である。

 

これらのステロイド眼軟膏の他にも、ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)などのステロイド局所注射を行う場合もある。

 

そして、霰粒腫が長期にわたったり、再発を繰り返したりするような場合、患者が短期での治療を望む場合などは切開をする。切開した後は、消炎鎮痛や感染予防として、消炎鎮痛薬や抗生剤の内服や、点眼薬が出ることがある。

 

まとめ

  • ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)はプレドニゾロンの誘導体
  • ケナコルト−A筋注用関節腔内用水懸注(トリアムシノロンアセトニド)の使い方は懸濁液であるため、使用前によく振り均一にして使う
  • 霰粒腫はマイボーム腺の詰まりが原因であり、感染症ではないのでステロイド眼軟膏などが治療のメインとなる

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