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前回まではアドレナリン作動薬を確認しました。今回からは逆の抗アドレナリン薬になります。生体反応では、反応が過剰すぎて生体に悪影響を及ぼしていることがあります。その過剰な反応を抗アドレナリン薬で元のバランスに戻すようなイメージになります。
アドレナリン作動薬に様々な種類があったように、抗アドレナリン薬も以下のように分けることができます。

簡単に言ってしまうと、アドレナリン作動薬と同じように、受容体を阻害するか、節後線維を阻害するかの違いになります。今回はアドレナリン受容体遮断薬を確認していきます。
α受容体やβ受容体を遮断して効果を示します。アドレナリン受容体遮断薬も遮断する受容体によって、いくつかわけられます。
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α1受容体を選択的に遮断することで、作用します。ゴロを使って覚えましょう。

イメージづくりの物語を。
あるところに、ナフトピジル君という暴走族がいました。ナフトピジル君は、日々お寺の駐車場でドリフトの練習をしていました。
ある日、いつものようにお寺の駐車場でドリフトをしていると、視界に白いものが入りました。気になったナフトピジル君はドリフトをやめ、確認しに寺の裏庭へ近づいていきました。
なんとそこには、ブナの木に白いガンプラが引っかかっているではありませんか。ナフトピジル君はガンプラが実は大好きで、風が吹いて落ちてこないかな〜と思いました。
しかしいっこうに、風が吹く気配はありません。仕方ないので、愛車の中で風が吹くことを信じて待つことにしました。
風を吹くこと信じて、ドキドキしながらたむろ、ナフトピジル君の運命やいかに。
ハルナール(タムスロシン)、ユリーフ(シロドシン)はより前立腺に選択性が高く、フリバス(ナフトピジル)は膀胱括約筋に選択性が高いです。
血管のα1受容体を遮断することで、血管を拡張させます。よって降圧作用が得られます。
血管にも前立腺にも作用するので、両方の症状を持っている場合は、これらの薬が理想的です。
β1受容体とβ2受容体を阻害することによって様々な効果を示します。後で出てくる、選択的アドレナリンβ1受容体遮断薬とアドレナリンαβ受容体遮断薬以外の「〜olol(〜オロール)」と覚えています。
上記の作用を持つため、狭心症や高血圧などに使われます。気管支収縮するため喘息患者などには禁忌です。
眼房水を減少させ、点眼薬として緑内障に使われます。
点眼薬も内服薬も存在します。
β1受容体を遮断して、効果を示します。ゴロを使って覚えましょう。

イメージづくりの物語を。
ある市場で競りが行われていました。次の品物は、Sサイズのラジオとメット!!
競りのプロは、誰もこんなもの欲しがらないだろうと敏腕社長に助言していましたが、なんと大人気。アテが外れてしまって、敏腕社長がとても焦っている、状況をイメージしてください。
ここで強調しておきたいことは、β2遮断作用は弱いため、先ほどと異なり気管支喘息にも使えるというところです。またメインテート(ビソプロロール)が心不全にも使えることを知っておくと、現場で役に立つと思います。
α受容体もβ受容体も遮断します。ゴロには以下のものがあります。

イメージづくりの物語を。いつも物語に出てくるキャラは妄想キャラが多いですが、今回出てくるモスラは実在したキャラクターです。
今の若者は知らないかもしれませんが、モスラという蛾みたいな怪獣がいました。(ネットで検索すれば出てきます。)
ここからは妄想ですが、モスラを一狩りしてこんがり肉をしようと思ったら、アクが出て、ベタベタなカルビだったというお話です。
主に高血圧などに使われます。ここでも協調したいのが、アーチスト(カルベジロール)が心不全に使われるということです。