多糖類のままではエネルギー源として利用されず、消化、吸収され単糖類になる必要があります。糖質の代謝には解糖系やクエン酸回路などがあり、エネルギー源を生み出します。グリコーゲンは貯金として貯められ、空腹時にグルコースに戻され血糖になります。
日和見感染と院内感染、感染経路と対策
日和見感染は健常人に起こるため医療従事者の介入は難しいです。それに対して院内感染は医療施設内での感染が原因となるため、感染経路と対策を把握することが大事です。
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感染症は医療が進んだ現代でさえ無くならず、大きな問題となっています。今回は感染症の概要について見ていきたいと思います。
まず感染は大きく2種類あります。
日和見感染は健常者に対して起こるため、言ってしまうと医療従事者は介入がほぼできません。それに対して院内感染は医療施設内での感染が原因となるため、なるべく防がなくてはなりません。疫学総論、感染症成立の三要因でも話したように、感染症成立には感染経路が重要となってきます。
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院内感染経路の種類には以下のようなものがあります。
個人的に国試の時は空気感染が混同することが多かったのでゴロを紹介しておきます。
イメージ作りの物語を。ある軍事国家が最強の化学兵器、結核マシーンを作りました。この結核マシーンの燃料は、なんと空気と水だけとコスパも最強でした。結核マシーン、おそロシア(笑)
院内感染対策には標準予防策と感染経路別予防策があります。
標準予防策は感染症の有無に関わらず、全ての患者に当てはまる予防策です。例としては、手洗い、手袋、マスクなどがあげられます。
標準予防策に対して感染経路別予防策は主に接触感染、飛沫感染、空気感染に対して行われるもので、標準予防策に加えて行われます。
院内感染をなるべく起こさないような対策が重要です。