![モントリオール議定書、京都議定書、ロンドン条約、バーゼル条約、ワシントン条約の覚え方](../img/header.jpg)
Sponsored Link
前回の生態系をうまく流すには硝化細菌と窒素の流れが重要では生態系について見てきました。どちらが先というのは一概に言うことができませんが、環境汚染が進むと、生態系への影響が出てきます。そのため環境問題に取り組み、生態系を守ることは大事です。今回は国際的な環境問題の取り組みについて見ていきます。
主な環境問題に関わる国際的な決まりには以下のようなものがあります。
Sponsored Link
Sponsored Link
モントリオール議定書はオゾン層を破壊するおそれのある物質を特定し、該当する物質の生産、使用等が規制されました。ちなみにオゾン層を破壊する物質の代表例には以下のようなものがあります。
これらを見て気づくかと思いますが、基本的に構造式に塩素(Cl)を含みます。
国家試験では、あとで出てくる決まり事と引っ掛けてきますので、環境問題と条約を抑えることが大事です。というわけで覚えるヒントです(笑)
モントリオゾン!!
後で出てくるやつも、ゴロ無しでこんな感じで行くので今回は覚悟してください(笑)
京都議定書は先進国などに対して、具体的な数値目標を定めて、温室効果ガスを削減することを義務付けています。温室効果ガスの代表例には以下のようなものがあります。
二酸化炭素やメタンは知っているため、それ以外の選択肢を抑えておく必要があります。今回の唯一のゴロです。
イメージ作りの物語を。外国人留学生が日本に来て、「日本ではどんなゲーム機がありますか?」と質問され、「ここ日本ではPS(プレイステーション)などがあります」と答えているシーンです。
京都議定書はおそらく社会などでもやっていて有名なので、温室効果ガスとすでに結びついていると思います。
ロンドン条約は陸上で発生した廃棄物などの投棄による海洋汚染の防止に関わる条約です。簡単に言うと、海に不法投棄しちゃいけないということですね。
ロンドン条約の覚え方です。
ロンドン!!
(笑)そのまますぎてイメージがつかないと思うので、解説すると廃棄物を海に(ロン)ドン!!と投げ入れているようなイメージです。
バーゼル条約は有害廃棄物の国境を越える移動などに関する条約です。日本は島国なので基本的にはいいですが、他国は陸で続いていることがあります。そのため自国の有害廃棄物を他国とかに勝手に持ち込んじゃいけないということです。
バーゼル条約の覚え方です。
バ→ゼル
前のロンドン条約と混同することがあるので、こちらはバーゼルの「ー」を矢印に変えて、国を越えるようなイメージをつけましょう。
ワシントン条約は絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引に関わる条約です。
ワシントン条約の覚え方は「ワシ」ントン条約です。動物のワシが入っていることから動植物に結び付けましょう。今回も(?)ゴリ押し要素満載でしたが、覚えるヒントとなれば幸いです。