セルフメディケーションの対象となる筋肉痛や関節痛の症状としては肩こり、筋肉疲労、捻挫などがあります。筋肉痛や関節痛に使われるOTCは軽度うあNSAIDs禁忌の場合はサリチル酸系を使います。
セルフメディケーションの対象となる頭痛とOTC
セルフメディケーションの対象となる頭痛は、片頭痛と緊張型頭痛です。これらのセルフメディケーションに使われるOTCは、ピリン系と非ピリン系に大きく分けられます。
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医療費削減や医療現場負担の軽減などの観点から、軽微な疾患は自分自身で治すセルフメディケーションの流れが出てきています。
セルフメディケーションは医師による診察がない分、薬剤師が的確に判断を求められることがあります。このカテゴリーではOTCやセルフメディケーションについてまとめていきます。
今回は頭痛についてまとめていきます。
頭痛のタイプは基礎疾患があるものとないものにわけられます。
これらのうち緊張型頭痛や片頭痛がセルフメディケーションの対象となりえます。
これだけがすべてではありませんが、緊張型頭痛や片頭痛の特徴を確認します。
片頭痛に関しては、別ページ片頭痛治療薬、トリプタン系とセロトニンでもまとめています。
セルフメディケーションの対象となり得そうな患者の状態として、
などが目安となってきます。
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受診を勧めた方がよい頭痛の例としては
などがあります。その他にも鎮痛薬を定期的に1か月間に10日以上使っている場合は、薬物乱用による頭痛の可能性があるため受診勧奨をした方が良いです。
OTCの頭痛薬は、ピリン系と非ピリン系に大きくわけられます。