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血小板は出血をした時に、初期の段階の止血に関わります。負傷して穴があいてしまった所に、血小板たちが集まって穴を塞ぐことによって、出血をある程度防いでくれます。ちなみにこれを一次止血と呼びます。
血小板による一次止血の後に、フィブリンなどが関わる二次止血を行うことで、より強固に止血が進んでいきます。
血小板は止血に関わりますが、逆に血が固まりすぎて血栓が起こってしまう可能性もあります。有名なのが脳梗塞や心筋梗塞です。血小板は多すぎても少なすぎても困るのです。
Plateletの略でPLTなどと書かれることもあります。血小板も白血球などと同じ血球に属します。血小板の基準値は男女で少し異なりますが、私はざっくりと15〜40万/μlで覚えています。
有名なゴロで、「決勝は行こう、島へ」というものがあります。
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これだと個人的にはスッキリしないため、私は「決勝へ行こう、40万で」で覚えています。
私は欧州サッカーが好きなのですが、ヨーロッパのサッカーの大会の決勝戦のチケットとなると、倍率も高く、ものすごい値段で取引されることがあります。決勝のチケットを40万円で買って、行こうという物語です。サッカーに限らず、イメージしにくい人はオリンピックの決勝のチケットとかで考えてもらっても構いません。
どうしても、「決勝へ行こう、40万で」でしっくりこない人は、次のような読み方もできます。
あるスポーツのチームが準決勝を迎えていました。そのチームはどうしても決勝戦に行きたかった。だから、準決勝の試合前に、審判に40万円を渡して買収しました。審判は試合を有利になるように進め、無事に?そのチームは決勝戦に進むことが出来た。こういう読み方もできる物語です。
少し脱線しましたが、覚えられれば、どう覚えてもよいです。
血小板のみで判断はできませんが、以下のようなものがあります。
全ての薬について、増減を起こす可能性がありますが、特に血小板減少を起こす薬として以下のものが有名です。
血小板減少が起こってしまっても、薬が原因であれば、中止をすることで10日くらいで回復が見込めます(血小板の寿命が10日)。