薬剤師や新人や実習生の人は注射や輸液のことをあまりわかっていないです。輸液はなんらかの理由で経口不可の状態のために行い、不足している水や電解質、栄養を補充します。

緊急時の降圧薬の違い、ペルジピン、ミリスロール
緊急時などで血圧が高い時には降圧薬が注射で投与されます。ペルジピン(ニカルジピン)は主に高血圧緊急症で使われます。ミリスロールは不安定狭心症や急性心不全などに主に使われ、作用が違います。

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血圧の基本、高血圧と低血圧のページでお話ししたように、血圧が高くなりすぎると緊急事態となります。今回は血圧を下げる注射薬を見ていきたいと思います。

血圧を下げる注射薬には以下のようなものがあります。
院内採用によって名前が違ったりしますが、これらを見ていきます。
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ペルジピン(ニカルジピン)はカルシウム拮抗薬であり、血管を拡張して血圧を低下させます。
高血圧緊急症の治療と言えば、ほぼペルジピン(ニカルジピン)と思っていいほど、この薬が使われます。
ミリスロール(ニトログリセリン)は硝酸薬であり、生体内でNO(一酸化窒素)を遊離します。遊離したNO(一酸化窒素)が血管拡張に関与することで作用を示します。
原液そのまま、又は生食又は5%ブドウ糖液、乳酸リンゲル液などで希釈し0.005%〜0.05%溶液を点滴静注する。効能効果によって下記に基づき投与。