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うーん・・・・・
、インスリンの手技のまとめ1.png)
ランタスXR(インスリングラルギン)はインスリン製剤のうち持効型であり、基礎分泌を補う。
ランタスXR(インスリングラルギン)はランタスに比べて濃度を高くして注射液量を少なくすることで、皮下の無晶性沈殿物の単位量あたりの表面積が小さくなり、投与部位からのインスリングラルギンの吸収がより緩やかになるため、ランタスよりも平坦で持続的な薬物動態及び薬力学プロファイルとなり、24 時間以上にわたり安定した血糖降下作用を示す。
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ランタスと比べて打つ時間が決まっていないのも改善されたポイント
ランタスXR(インスリングラルギン)に関連して、インスリン製剤の手技をまとめておく
インスリンの手技はおおむね以下の流れである
インスリンを投与する前は石鹸でしっかり手洗いを行う。手洗いを行うことで、血糖測定を並行する場合には正しい数字が出るし、針を刺したところから感染も防ぐことができる。
ちなみに消毒できない場合でもインスリン注射の実施の方が優先されるため、万が一災害などでアルコール綿がなくて消毒できない場合でも行う。それでもなるべくきれいにした方がよいので、アルコール綿がなければ、水でぬれたタオルやウェットティッシュなどで拭いて乾燥させる。
医師から言われたタイミングがどのインスリン製剤がいつなのかをしっかり確認する。特に複数インスリン製剤が出ている場合には間違えると大変なことになるので注意が必要。
またインスリン製剤が破損していないか、異物など混入していないかをよく確認する。合わせて中間型インスリンを含む懸濁製剤では混和を忘れずに行う。
ゴム栓を消毒して、注射針をゴム栓にまっすぐさす。そしてインスリン製剤が新品な場合は薬液が出るまで空打ちを行う。空打ちは指定された単位を確実に注入するために必要な操作である。
空打ちは通常2単位だが、今回のランタスXRのみ3単位なので注意。これらの単位数が最小で薬液排泄が見やすいのでケチらず行うように指導する。
空打ちするときには針を向けて数回デコピンなどではじいて空気を上に集めて空気を抜く。
もし空打ちをしても薬液が出ない場合は4回まで空打ちを繰り返す。それでも薬液が出なければ針の装着が正しくできていない可能性があるので、もう一度針を新しいものに変えて試してみる。それでもダメならインスリン製剤自体の不具合の可能性が高いため、インスリン製剤自体を新しいものに変えて試してみる
インスリンを投与するうえででまず指示された単位を合わせる。
インスリンの単位を合わせたら、次は打つところを決める。よほどの理由がなければ、お腹に打つ。もし打つところが腫れてたり、硬くなっていたりする場合はインスリンの効果が正しく発揮できない可能性が出てくるため、そこは避ける。
またこのようにお腹が硬くなることを防ぐために、インスリンを毎回3センチくらいはずらした場所にする。
打つ場所を決めたらアルコール綿で消毒して針を垂直に根元まで刺す。針が4mm針であれば、皮膚のつまみ上げは行わない。インスリンは皮下注射を行う薬であり、皮膚のつまみ上げを行うことで、皮内注射になってしまう可能性があるからだ。
針を刺したら注入ボタンを最後まで押し切り、ダイヤル表示で0になったことを確認する。0になったことを確認したら注入ボタンを押したまま10秒以上カウントし、注入ボタンを押したまま針を抜く。注入ボタンを押したまま針を抜くことで、インスリン製剤の方に血が逆流するのを防ぐことができる。
インスリンの片付けではまず針を取り外す。打った後モタモタしていると空気が混入するため打った後は針をすぐに外す。針を外すときは針刺し防止のために針ケースの大きい方を取り付けて回して外す。(小さい針ケースではない)
外した針はペットボトルなど固い容器に入れて、さらに袋に入れて針を回収している病院や薬局にもってきてもらう。
インスリンの管理は未使用の場合は冷蔵庫に保管するが、使用中のものは原則常温保管となる。