バイタルサインは8つの項目をみよう

バイタルサインは8つの項目をみよう

バイタルサインは患者が生きている証です。現代の薬剤師にもバイタルサインを読む力は求められ、薬の効果や副作用により深く関われます。意識、呼吸、血圧、脈拍、体温、酸素飽和度、血糖値、尿量の項目から成り立ちます。

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バイタルサインは8つの項目をみよう

バイタルサイン(vital sign)は文字通り、vital(生命)のsign(徴候)を指します。言い換えれば、患者さんが生きている証です。

 

バイタルサインは、生きている証の変化を教えてくれ、現代の薬剤師も知っておくべき内容となります。バイタルサインを読むことができれば、薬の効果や副作用の評価にとても役に立ちますし、異常な変化を感じ取ることができるからです。

 

 

例えば、医師から前回と同じ降圧薬が出ていたとしましょう。前回と同じだと思って安心して出したら、その患者が低血圧で倒れてしまった。薬以外の原因があるかもしれませんが、薬を調剤しているときに、すでに血圧が下がっていたかもしれません。薬を払い出す時に、バイタルサインを見て、血圧が下がっているのを確認出来ていたら、医師に減量を提案できたかもしれません。

 

極端な例をあげましたが、このようにしてバイタルサインを有効活用することで、もう一歩踏み込んだ仕事内容ができます。このカテゴリーでは、バイタルサインの基本を学んでいきます。

 

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バイタルサインの項目

先ほど、血圧の例をあげましたが、バイタルサインは他に何があるでしょうか?

 

  • 意識
  • 呼吸
  • 血圧
  • 脈拍
  • 体温
  • 酸素飽和度
  • 血糖値
  • 尿量

 

これらが基本的なバイタルサインの項目となります。

 

上の5つ(意識、呼吸、血圧、脈拍、体温)は常に気にかけておきたいバイタルサインで、下の3つ(酸素飽和度、血糖値、尿量)は見るにこしたことはないですが、疾患によって有効性が変わってきます。

 

 

その他のサイン

そのほかバイタルサインではないですが、以下の項目などをプラスアルファとして知っておくと、患者さんと話しているときに異常に気づけます。

 

  • 皮膚の症状→皮膚や粘膜が青紫色だとチアノーゼの可能性があります。還元ヘモグロビンが5g/dl以下で起こりやすいです。
  • 体位→心不全の患者さんなどは、横になると苦しくなってしまうので、起坐呼吸となることが多いです。
  • 顔色→ショックの前触れのサインの1つです。
  • 体臭や口臭→アセトン臭(甘酸っぱいにおい)がすると、糖尿病など。アンモニア臭(オシッコの臭いに近い)がすると肝不全など。

 

これらも知っておくと、いざという時にわかると思います。アセトン臭やアンモニア臭は遭遇すると薬剤師でも気づけるぐらい強力です(笑)

 

次のページから、先ほどのバイタルサインの項目を見ていこうと思います。

 

 

まとめ

  • バイタルサインは患者の生きている証
  • 意識、呼吸、血圧、脈拍、体温をみる。
  • 疾患によっては、酸素飽和度、血糖値、尿量もみる。

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