薬学部のCBTは薬理から始めるのが合格への近道

Sponsored Link

薬学部のCBTを合格するには

薬学部が4年制から6年制になったのに伴い、CBTが始まりました。オスキー(OSCE)が実技試験であったのに対して、CBTはパソコンを使った選択問題の試験になります。

 

CBTは4年時に行われ、オスキー(OSCE)とともに合格しなければ、5年生にあがることができません。
CBTを合格するためにヒントをまとめたので、参考にして合格してください。

 

CBTの出題範囲

CBTの出題範囲は以下のようになっています。

 

ゾーン1

  • 物理系薬学(30題)
  • 化学系薬学(35題)
  • 生物系薬学(35題)

 

ゾーン2

  • 医療薬学[薬理・薬物治療系](60題)
  • 医療薬学[情報系](15題)
  • 医療薬学[薬剤系](35題)

 

ゾーン3

  • 基本事項(10題)
  • 薬学と社会(20題)
  • 衛生薬学(40題)
  • 薬学臨床(30題)

 

以上310題となっています。問題の内容としては、一問一答のような選択問題です。1題につき5つくらいの選択肢があり、選ぶ形式になります。

 

オスキー(OSCE)が大学内では問題が一緒だったのに対して、CBTは一人一人の問題が異なるのが大きな特徴です。休み時間とかに、「あの問題わからなかったよね?」と言っても、友達はその問題にあたっていない可能性もあるということです。

 

Sponsored Link

Sponsored Link


 

CBTを合格するために意識すること

CBTに合格するには、合格基準を知る必要があります。合格基準は、310題中186題(60%)以上正解することです。この合格基準は皆さんも理解していると思います。

 

では、次の一文があったことを知っていますか?ゾーンごとの足切り点はありません。
何が言いたいか、わかりますか?満遍なく出来る必要がないのです。極端な話、ゾーン1が0点で、ゾーン2とゾーン3が満点なら問題なく合格ということになります。これを意識して勉強することで効率よく取り組めます。

 

 

オススメの勉強法

私がオススメするのは、まず薬理から勉強することです。薬理は問題数が多く、問題内容としても努力して勉強すれば、確実に点が伸びる分野です。薬理を固めた後は、自分の得意分野を開拓していけばいいと思います。

 

皆様よりご要望があり、薬理をまとめ始めました。まだ一部しかまとめていませんが、丁寧にまとめたつもりなので、良ければ見てみてください。

 

わかっていると思いますが、努力しても点数に繋がらない分野や問題数が少ない科目は後回しにしましょう。例えば、統計学や生薬の分野です。極端に言えば、これらの科目は、勉強しなくてもいいと思います。CBTは記述問題ではなく、選択問題なので運任せで点が取れる可能性があります。

 

 

CBTはいつから勉強すればいいのか?

先輩から「CBTは受かるから、夏休み明けからやればいいよ。」とか色々経験談を聞いていると思います。確かに直前で勉強しても(勉強しなくても)、受かると思いますが、1年間本気で取り組むことをオススメします。

 

なぜかと言うと、国家試験の勉強の基本となるからです。CBTの試験レベルは、国家試験の基礎問題と同じくらいのレベルだと思います。国家試験を合格するためには、いかに基礎問題で点を取れるかにかかっています。CBTを本気で勉強しておけば、6年生になって、いざ国家試験の勉強を始めるときにもスムーズに入れます。

 

 

何を使って勉強するか

CBTの参考書を出している会社はいくつかあります。正直言って、どの会社のものを使っても構いません。

 

もし大学で、外部の予備校の先生が、授業してくれる環境にあれば、そこの予備校の参考書を使うと、スムーズに勉強出来るので、オススメです。それ以外のものを選びたければ、大学の購買や図書館で立ち読み出来るので、自分にあった参考書を使って勉強しましょう。選んだ参考書を1年間かけて、何周もすれば間違いなく受かるでしょう。

 

参考書だけでは不安と言う人は、過去問をやってもいいです。

 

どこの大学の誰がまとめているかは、わかりませんが、CBTが近づくと過去問や、今年の問題が流れてきます。自分の大学のCBTの試験日が後ろであるほど、問題が流れてくる可能性が高まります。
過去問をやっていれば、本番で同じ問題がでる可能性があります。しかし、過去問にばかり目がいってしまうと、参考書がおろそかになり、全てが中途半端な状態で本番を迎えることになるため、注意が必要です。参考書をベースにして、最後の仕上げ程度に過去問を少しみるくらいでいいと思います。

 

 

 

1年間本気で勉強すれば、間違いなく受かると思うので、しっかり勉強して合格しましょう。OSCEとともに合格することをお祈りしております。

 

まとめ

  • 足切りが存在しない。
  • 薬理から勉強する。努力が点数に結びつかない教科は最後にやる。
  • 国家試験のベースになるので、1年間かけて勉強する。
 このエントリーをはてなブックマークに追加 

Sponsored Link

Sponsored Link

薬学部のCBTを合格するには 関連ページ

薬学部のオスキー(OSCE)を合格するには
オスキー(OSCE)が薬学部にも6年制となったため、導入されました。合格するための対策としては、最後までやり通すことが一番です。この絶対条件を元に、合格のためのヒントを載せています。
実習先を知るには先輩から情報を。
薬学部では、薬局実習と病院実習があります。実習が自分の人生や、仕事、キャリアに影響を与えるでしょう。はずれの実習場所とならないようにするためには先輩から話を聞くのが一番です。
病院実習、3つの特徴
病院実習では、点滴に触れられること、患者さんと退院まで関われること、チーム医療ができることなどが特徴としてあげられます。新人や実習生のうちにたくさんミスして学びましょう。
治験病院、自分の得意と苦手を知る。
新薬が世に出るには治験をしなければなりません。私はこの実習を通して企業は向いていないと感じました。実習をしたときには、自分は何が得意で、苦手なのかを把握するいいチャンスとなります。
薬局実習、4つの特徴
薬局実習では、患者さんを満足させながらも効率よく仕事をする力が重要となります。特徴としては、薬の種類が多い、推察力が求められる、臨機応変、効率性が求められる、地域制などがあげられます。
人生とキャリアをイメージする
自分の人生を少し長い目で見て、自分なりの優先順位をつけて仕事選びをすることが重要です。主に仕事内容、就業時間、給与、通勤時間、職場の雰囲気などが要素となってきます。
仕事内容は自分が何をしたいのか考える。
新人や実習生は、仕事内容にこだわれる時間があります。就職する際には、仕事内容は大きな要因となりえます。自分がどういった仕事をしたいのかよく考えて選びましょう。
働きたくない人は就業時間を気にしよう
募集要項の就業時間だけに騙されてはいけません。残業時間、休暇制度、特殊休暇、有給消化率などを総合的に考えて決めましょう。
見た目だけの給料に騙されるな。
給料は高いことに越したことはありません。募集要項をじっくり読み、基本給、ボーナス、福利厚生、残業代を総合した合計金額で比較するようにしましょう。実習生や新人は給料の高望みはできないです。
家事とお金と通勤時間
通勤時間は短いほうがいいです。一人暮らしか実家なのかで大きく変わってきます。お金や家事、近さなどから総合的に通勤時間を考える必要があります。
職場の雰囲気は根本的に変えることはできない。
職場の雰囲気は長年のそこの施設が作り上げているので、根本的に変えるのは難しいです。ですので自分が適応することが重要となります。イライラや不満がたまった最後の手段として転職があります。
薬剤師の就職と転職
薬剤師の就職活動の方法は、学校経由と就職会社経由の2つがあります。それぞれの方法について、メリットとデメリットについて考えてみます。私個人の意見では、就職会社経由の方が圧倒的に楽だし、便利です。
病院薬剤師と薬局薬剤師
病院薬剤師は薬局薬剤師に比べて、給料が安いです。ただ勉強したいからといって社畜をしているのは時間がもったいないです。薬局薬剤師もかかりつけが必須となり、今後時代の流れに対応できる薬剤師が求められます。

 
HOME プロフィール お問い合わせ