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ちょこちょこ別ページなどで話をしていますが、私はサッカーが好きです。サッカーをはじめ、色々なスポーツは多くの人が熱狂し、感動を与えます。ただ単に試合の勝ち負けだけでなく、個人技だったり、チームプレーだったり、試合以外での立ち居振る舞いや人柄など選手一人ひとりの行動が多くの人を巻き込むのです。
しかし、その努力を一瞬にして無駄にしてしまうのがドーピングです。意図的にドーピングすることは、選手の体に悪影響を与えるだけでなく、先ほどのスポーツの価値を崩壊させることとなります。勝ちたい気持ちはわかりますが、応援してくれるファンのことなどを考えると絶対にあってはならないことです。
その一方で、意図しない形でドーピングで引っかかってしまい出場停止となる選手もいます。この時に適切な情報が提供されていれば、意図しないドーピングを防ぐことができたかもしれません。その情報提供を担うのがスポーツファーマシストです。このカテゴリーではスポーツファーマシストについて見ていきたいと思います。
スポーツファーマシストは日本国内の薬剤師資格を持ち、アンチドーピングに関する研修を修めたものに与えられる資格認定制度です。主な活動として、
などがあります。つまり、選手の意図しないドーピングを防ぐだけでなく、選手の体調不良時のコンディションにも関わっていくのがスポーツファーマシストと言えます。しかし、スポーツファーマシストはあくまで判断材料を与えるのにすぎず、最終的に判断するのは選手や選手のコーチなどになります。そこを勘違いしてはいけません。
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全体の流れとしては、以下のようになります。
公認スポーツファーマシストのホームページから応募します。
年中スポーツファーマシストの応募をしているわけではなく、3月くらいから募集に関する情報が掲示されます。意外と募集期間は短いので忘れないようにしましょう。
無事に応募しても、必ずしも講習会を受けられるとは限りません。定員以上の応募があると抽選になります。この抽選で私は漏れまくりました(笑)漏れるとまた来年応募することになります。
見事抽選に当たると、5月くらいに受講決定のメールが来ます。受講決定メールをもらったら忘れずに受講料を振り込みましょう。私の時は7600円でした。ここで振り込み忘れるとキャンセルとなり、また来年になります(笑)
無事に振り込みができると、6月くらいに受講番号やパスワードのメールが来ます。このメールは絶対に無くさないようにしてください。
基礎講習会を受講します。私の時はコロナのため特例でe-learningとなりましたが、普段は大きな会場に集められて受講するようです。基礎講習会の1週間くらい前にテキストなどが家に届きました。
私の時は所要時間4時間で、6つの項目にわけられていました。そのうち3つの項目は確認テストが最後にありました。特に正答率は関係ないようです。
なおこの基礎講習会を7/6〜7/20までに受講という形でした。
基礎講習会を受講したはずなのに、達成状況がいつまでも「欠席」となっており不安になりましたが、問い合わせたところシステム上仕方が無いということだったので、しっかり受講していれば気にしなくて大丈夫です。
11/16〜12/15までに申し込み手続きがあり、これを忘れてしまうと実務講習を受講することができません。振り込みをしている時点で受講するに決まっているのだから、この申し込みは正直謎でした。申し込みを忘れさせて受講料をぼったく〇をしているとしか考えられませんでした(笑)
無事に実務講習の申し込みをしたら、1/8〜1/21にe-learningによる受講という形でした。今回は特にテキストなどは送られてきませんでした。
実務講習と言っても、内容は改定箇所の確認といった感じでした。4つの項目に分けられていて、所要時間は1時間もあれば全て終わるような内容でした。
実務講習と同様にe-learningで受験でした。
6問、21問、6問、6問という4つのテストがあり、1問に対して5つの選択肢がありました。なお全問正解するまで次のテストに進むことができません。最初からやり直しにはなりますが、問題や選択肢は全く同じなので何度でも挑戦できるので気合があればどうにでもなります(笑)
私は初見で7割くらいしか取れず、再試験になりまくりました(笑)特に領域2(21問のやつ)は調べながらやっても5回は再試験となりました(笑)
知識到達度確認試験終了後に認定申請できます。無事に認定申請が出来ると、認定料の振り込みのメールがきます。私の時は認定料は21000円でした。これを1/25〜2/19に振り込めばOKです。
無事に認定されると、認定証が5月くらいに届きスポーツファーマシストになることができます。