細胞周期、アポトーシスとネクローシス

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細胞周期、アポトーシスとネクローシス

前回の細胞内小器官の働きでは細胞内小器官について見ました。今回は細胞周期について見ていきます。

 

 

細胞周期

細胞が増える周期には、分裂期分裂間期があり、これを繰り返すことによって分裂を行っています。

 

細かく言うと、G0期(静止期)→G1(第一間期)→S期(DNA合成期)→G2期(第二間期)→M期(分裂期)→G0期・・・という風にサイクルがクルクル回っています。

 

文字の通り、おおまかに以下のような役割となっています。

 

  • G0期;分裂が止まっている期間。ちなみにGはgapの略であり、隙間を意味する。
  • G1期;S期に向けた第一チェックポイント。不備があると、次に進めない。
  • S期;DNAが合成される期間。ちなみにSはsynthesisの略であり、合成を意味する。
  • G2期;M期に向けた第二チェックポイント。不備があると、次に進めない。
  • M期;細胞が分裂する期間。ちなみにMはmitosisの略であり、有糸分裂を意味する。

 

正常な細胞分裂は、この細胞周期を行い過不足なく増殖を繰り返しています。この細胞周期に歯止めがかからず、無秩序に増えていくのが癌細胞です。

 

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体細胞分裂

先ほどのG2期からM期の体細胞分裂について、もう少し細かく見ていきます。体細胞分裂は以下のように行われます。

 

 

  1. 核膜や核小体が消え染色体が出てくる
  2. 染色体が赤道面に並ぶ
  3. 染色体が紡錘糸に引っ張られ両極に移動
  4. 紡錘糸が消え、染色体はクロマチンとなり分裂する

 

アポトーシス、ネクローシス

オタマジャクシは尻尾がありますが、カエルになっていくにつれて尻尾が無くなっていきます。このように、細胞は永久に存在するわけではなく、死もプログラミングされています。この予定されている細胞の死をアポトーシスと言います。

 

 

アポトーシスに対して、例えばトンカチなどで誤って手を叩いた時などに細胞はダメージを受けて死んでしまいます。このような予定されていない細胞の死をネクローシスと言います。

 

これらのような細胞の死や、体細胞分裂などによってうまく細胞はコントロールされています。

 

まとめ

  • 細胞周期はG0期(静止期)→G1(第一間期)→S期(DNA合成期)→G2期(第二間期)→M期(分裂期)→G0期という順番で行われる。
  • 細胞にとって予定されている死をアポトーシス、予定されていない死をネクローシスという。

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細胞内小器官の働き
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