不眠の患者さんは多くいます。睡眠薬に頼らない自然な眠りを取ることができるのが一番です。不眠を解消するための睡眠環境や生活習慣の確認をして見直すことが重要です。
![カフェインと薬の相互作用、CYP1A2に気をつける](../img/header.jpg)
カフェインと薬の相互作用、CYP1A2に気をつける
カフェインは中枢神経興奮作用などを持ちます。カフェインは主にCYP1A2により代謝されるため、CYP1A2に関わる薬と相互作用を起こす可能性があります。
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カフェインはお茶、コーヒー、ココア、エナジードリンク等に含まれます。特にエナジードリンクは、コーヒーよりも多くカフェインが入っていることが多いため注意が必要です。まれにですが、エナジードリンクを中毒のように飲み続けている人もいます。〇ンスターや〇ッドブルなどが流行っていますよね!!
ちなみに私は最近エナジードリンクを飲んでいませんが、高校や大学の時のテスト期間は〇リナミンVを愛用していました(笑)
カフェインと言えば、目が覚める作用が有名ですよね。覚醒作用も含めて以下のような作用があります。
薬との相互作用により、カフェインの代謝が弱まると、これらの作用が強く出る可能性があります。
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カフェインの代謝は主に肝臓のCYP1A2により行われますので、CYP1A2を阻害したり、誘導したりする薬と相互作用を起こす可能性があり、以下のような薬があります。