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前回のハーブの剤形と保存法では、剤形などを確認しました。今回は代表的なハーブの効果などをまとめます。
今回紹介するのは、以下の20種類です。
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γ-リノレン酸の補給
イブニングプリムローズは、月見草の英名です。γ-リノレン酸を補給することで、エイコサノイドの原料となります。
ハーブティーは、爽やかな香りがしますが、独特の苦みがあります。
免疫賦活、創傷治癒、抗菌・抗ウイルス、抗炎症
ハーブティーはかすかに甘い香りがしますが、ほとんど味がしません。
風邪などの上気道感染に効果があると言われています。
免疫に関わるハーブであるため、結核、白血病、膠原病、多発性硬化症、エイズ、その他自己免疫疾患の人は使わない方が良いと言われています。
抗アレルギー、利尿、発汗
エルダーフラワーは西洋ニワトコの英名です。風邪のひき始めなどに効果があると言われています。
ハーブティーはマスカットのような甘い香りがします。
抗炎症、鎮痙、鎮静、駆風
ハーブティーはリンゴに似た甘みのある香りです。その他にも入浴剤、湿布剤などにも使われます。
胸やけ、胃炎、疝痛、生理痛、冷え性、不眠などに効果があると言われています。
尿路への細菌の付着抑制
膀胱炎や尿道炎などに効果があると言われています。
抗酸化、抗PAF、血管拡張
ギンコは、イチョウの英名です。記憶障害、耳鳴り、めまいの改善などに効果があると言われています。
出血傾向になるため、手術の2週間前から中止することが望ましいとされています。
5-αレダクターゼ阻害、抗炎症、鎮痙
ソウパルメットは、ノコギリヤシの英名です。夜間頻尿や尿勢低下など前立腺肥大症の症状に対して効果があると言われています。
強肝、利胆、緩下、利尿、毒素排出
ハーブティーは苦いです。
皮膚潰瘍、乳腺炎、消化不良、大便秘結、小便不利、感冒、咽喉炎、乳汁不足などに効果があると言われています。
胆管の障害、重篤な胆嚢炎と腸障害のある人には使わない方が良いと言われています。
抗炎症、抗アレルギー、利尿、浄血、造血
ネトルは西洋イラクサの英名です。春先の体調不良や、アレルギー症状の予防などに効果があると言われています。
鎮静、鎮痙、鎮痛、催眠、不安感抑制
鎮静効果があると言われています。
ハーブティーは、癖がが少なく比較的飲みやすいです。
浄血、解毒、抗菌
バードックとは、ゴボウの英名です。体にたまっている毒素を排出し、浄化してくれるハーブです。
ホルモンバランス調整
ブラックコホシュは、アメリカショウマの英名です。月経前症候群やホットフラッシュなどの更年期症状の緩和に効果があると言われています。
緩下、脂質低下、血糖降下、α-リノレン酸の補給
フラックスシードは、アマニの英名です。シリアルやパンに入れて接種します。
腸閉塞の人には使用を避けた方が良いと言われています。
鎮痙、駆風、賦活、利胆、制吐、健胃
ハーブティーはすっきりとした香りです。
食べすぎ、飲みすぎ、食欲不振、胃痛などに効果があると言われています。
刺激興奮、利尿
利尿作用があり、精神および肉体疲労などにも効果があると言われています。
ハーブティーは、やや苦いです。
α-グルコシダーゼ阻害
マルベリーはクワの英名です。α-グルコシダーゼ阻害作用があるため、糖尿病の予防や、肥満の予防などの効果が期待できるかもしれません。
皮膚、粘膜の保護
マロウフラワーは、ウスベニアオイの英名です。風邪によるのどの腫れや痛みなどに効果があると言われています。
抗酸化、肝臓保護、インスリン抵抗性の改善
消化不良や肝障害などに効果があると言われています。
鎮痙、収れん
ラズベリーリーフは、ヨーロッパキイチゴの英名です。下痢や風邪などに効果があると言われています。
ビタミンC補給、緩下
ハーブティーはすっぱい味がします。
美肌、便秘などに効果があると言われています。